捨てられないモノは、旅先で捨ててくる。

大空にこだわろう!みんなの空港5 [ダウンロード]

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

自分の持ち物を整理していると、「これは必要ない!」とわかっていながらもなかなか捨てられないモノが出てきますよね。

直感に従って判断しようと思っても、それすらどっちつかずで判断に迷ってしまうというような時もあります。

そんなとき、その捨てられないモノを旅先に持って行って、その旅先で判断していみよう!というのが今回の主題です。

自分の経験談

このことについて書いてみようと思ったきっかけは、自分が実際に旅先で似たような事を体験し、実はこの方法が結構使えるのではないかと思ったから。

6年間着続けたシャツ

まず1つ目はこれです。今年の5月頃、東南アジア1周の旅から帰って来て、こんなことをつぶやきました。

捨てられなかったアルバム

もう一つは、学生時代の写真をまとめたアルバムです。

自分の持ち物がスーツケース1つにおさまるぐらい少なくなり、紙で所有するのは良くないと思いながらも、これは何故か手元に残っていました。もう全てスキャンしていて、いつ捨ててもいいはずだったのに、かれこれ5年間ぐらい捨てられずにいたアルバムです。

そんな中、今年の1〜3月頃フィリピンに英語留学に行った際も、何気なく持って行きました。持って行ったというよりは、そのスーツケースが全財産だったので、そのまま入っていたという状態です。

最後に帰国する際、改めて荷物を整理していた時、今までは踏ん切りがつかなかったものが、何故か自然と手放してもいいと思えたのです。

旅先で捨てたほうがいい理由

正直自分でもまだ「なぜ旅先のほうがモノを捨てる決心が着くのか」その明確な理由はわかっていません。しかし、考えられる理由は2つあるかなと。

日常より、非日常のほうが直感が冴える!

旅先というのは、言うまでもなく、非日常の世界です。

いつもの生活の中で、鈍感気味になっている惰性的な感性を一度リセットすることが出来ることが旅の良さでもあります。

特に、言葉がうまく通じない海外などは、自分の身の危険にも直結するので、そのぶん更に直感が冴えるというのは、海外に行った人なら誰しも経験していることではないでしょうか。

以前この記事にも書きましたが、自分の直感に従って、それを所有し続けるかどうか検討してみるというのは、断捨離を進める上で非常に良い方法です。

参照:近藤麻理恵著『人生がときめく片付け魔法』オーディオブック版のススメ! | 隠居系男子

旅先では、その直感がビンビンになっている状態なので、正しい判断に繋がるのではないでしょうか。

荷物を軽くしたい願望に勝つか、負けるか。

旅の荷物は、軽ければ軽いほど良いということは異論がないと思います。重たい荷物を引きずって歩きたい人などいませんもんね。

そうすると、旅先で必ず一度は、荷物を少なくしたいがために、それを持ち続けるかどうか悩む状況下に追い込まれます。

この時に、「いらない!」と思ったらそのモノに対する自分の感情は執着であって、「それでもいる!」と思ったら、それはきっと愛着なんだと思います。

最後に

以上、それらしい理由を並べてみましたが、これが本当に正しいかどうかはわかりません。

ただ、自分が実際に旅先で本当に必要かどうかという判断に迫られて、いらないと判断し捨てたものには後悔はありません。

もちろん、逆もまた然りで、旅先でも捨てられなかったものは、未だに所有し続けています。そして、それが愛着であったと再認識することに繋がったという経験もたくさんあります。

捨てられる決心がついたモノは、きっとそのモノに付着していた自己の執着心のようなものも、その場所に一緒に置いて来ることが出来たんだと思います。

もしもなにか捨てられないモノがあってお悩みの方は、旅先で捨ててくるかどうか判断してみるという事を試してみてはいかがでしょうか。

それでは今日はこのへんで!

ではではー。

鳥井弘文

その他この投稿に関連した記事はこちら!

断捨離とかさ、別に難しく捉えるな!男子はとにかく身辺単純明快であれ! | 隠居系男子

高城剛氏のメルマガから考える情報過多社会におけるデータの扱い方とは。 | 隠居系男子

シェアしてくれるとめちゃくちゃ嬉しいです!

スポンサードリンク