僕がbufferのChrome拡張機能を使わなくなった理由。

Bon festival dance

photo credit: takaki via photopin cc

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

前回の記事「『ヤフー・トピックスの作り方』にはブログの書き方のヒントが溢れてる。」でもご紹介した「buffer」というウェブサービス。

これを使えば、TwitterやFacebookで予約投稿が出来るようになります。

そして、更に便利なのは、Google Chromeの拡張機能を使うことにより、ワンクリックで今みているページにコメントを付けて予約投稿出来てしまいます!

しかし、最近僕はこの機能を使わなくなりました。今日はその理由について少し書いてみようかと思います。

「@◯◯さんから」が付かないため、筆者にリプライが飛ばない。

Chromeの拡張機能を使い、ツールバーに並ぶbufferボタンをクリックして予約投稿をすると、そのページの題名と短縮URLは自動的に表示されるのですが、筆者のTwitterアカウントは表示されません。

これの何が不都合かといいますと、そのツイートが筆者のTwitterにリプライとして飛んでいかないんです。

おかげさまで、このブログも最近シェアしてもらうことも増えてきて、リンク付きでつぶやいてもらうことも多くなりました。

こうやって自分がシェアされる側になると、これが凄くもったいないなと感じるようになったんです!

書き手として、シェアしてくれたつぶやきが自分のリプライに飛んでくると、すごく参考になりますし、ちゃんと読み手に届いていることが伝わってきて純粋に嬉しくなります。

もちろん、URLでエゴ・サーチをすれば、ブログのURLを含んだツイートを検索することは出来るので、僕も時間があるときはそうしています。

しかし、ブログを運営している人が全員エゴ・サーチをしているとは限りませんし、更に多くの読者を抱えるブログは、エゴ・サーチじゃ追いつかないでしょう。

せっかく、コメントを付けてシェアをしているのであれば、出来ることならその筆者にも自分のコメントを読んでもらえた方がいいと思います!

なので、最近僕は自分が読者側としてシェアするときは、各記事に設置されているシェアボタンからつぶやくように変更しました。

ページ内のシェアボタンを使って投稿しても予約投稿は可能

ページ内のシェアボタンから投稿してしまうと、bufferの予約投稿機能が使えなくなってしまうじゃないかと心配される方もいるかもしれませんが、シェアボタンを押してから「ツイート」と「buffer」を選ぶことができるので、予約投稿も可能です。

もちろん、短縮URLはbufferのものを使用するので、そのツイート経由でクリックされた回数なども確認することができます。

イメージとしては、「bufferに直接書き込むのではなく、一度シェアボタンで「@◯◯さんから」という部分を付け足して、そこからbufferに飛ぶ」といった感じと考えてもらえればわかりやすいかと思います。

シェアすることにより筆者と読者が繋がっていく

「筆者にリプライしたところで、本当に読んでもらえているのか。特に著名人やアルファブロガーなら尚更。」と思っている方も多いと思います。ブログを書き始める前までの自分もそうでした。

しかし、実際はかなり高い確率で読んでもらえていると思います。もちろん、読んでもらえたからといって、そのツイートに対して更にリプライをもらえたり、RTしてもらえるとは限りませんが…。

自分が時間を掛けて作り上げた記事の評判は、誰しも気になってしまうものです。それが人間というもの。

1度スルーされても、2度3度と毎回コメントを付けてツイートし、相手のリプライに表示されていれば、そのうちアイコン含め覚えてもらえるようになります。

そうすれば、そこから交流にもつながるかもしれませんし、RTしてもらえれば、あなたもその分野のフォロワーが自然と増えてくるはずです!

最後に

どうしても、小さい頃から触れてきた“マスメディア”の印象が強すぎて、「お便りお待ちしておりまーす!」と言われたところで、自分の意見を表現者に送ろうとは思わないかもしれません。

しかし、これだけネットサービスが充実してきて、僕らの生活の中にもインフラとして当たり前のように溶け込んできている今、本当の意味で「双方向性型のコミュニケーション」が始まったんだと思います。

決してそれは従来型の一方通行なものではありません。「ステージと客席」「スタジオとお茶の間」という関係ではなく、皆が同じ地面の上で踊る、「盆踊り」のようなものです。そこに上下関係はありません。太鼓を中心にして皆がサークルを回り続けていくんです。

今後、この双方向性型のコミュニケーションは更に加速するはずですし、この部分を上手に使いこなしていく人たちが、色々と新しい取り組みを始めていくのでしょう。

ぜひ、みなさんも「どうせ届くはずなんかない」と諦めてしまわずに、筆者に届くカタチでコメントをつぶやいてみてください。

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

鳥井弘文

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