LINEをビジネス用途で使うとヤバい捗る。ただし、社会問題になるのもきっと時間の問題。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、以下のニュースを読みました。

参照:休日に上司から届く「LINE」メッセージ・・・やりすぎると「労働基準法」違反? (弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース

きっと、ここに書かれているようなことが、これから社会問題になっていくのだろうなぁと思います。

それはなぜか。LINEをビジネス用途で使うと、あまりにも捗るからです。ホントに捗りすぎて恐ろしいほど…。今日はそんな話を少し書いてみようと思います。

LINEはビジネス用途で使うとヤバイ捗る。

LINEをビジネス用途のメッセンジャーツールとして使うとヤバイです。「こんなに連絡取りやすくていいのか!」ってぐらい快適にメッセージのやり取りが出来てしまいます。

著名ブロガーである永江一石さんも、「馬鹿のせいでMVNOでLINEが使えない落とし穴がどんどん深くなる」という記事の中で以下のように書いています。

ちなみにLINEは遊びという印象の方も多いと思うが、メーリングリストと違って開封したかどうかもわかるし、着信が速いので仕事ではけっこう使います。一番多いのがLINEグループ。サイトオープンの時などは、スタッフ全員でLINEでやりとりします。

引用元:馬鹿のせいでMVNOでLINEが使えない落とし穴がどんどん深くなる | More Access! More Fun!

LINEは、誰もが“連絡を取り合うために”日常的に、時に中毒的に使っているサービスです。だからこそ、そのリーチ力の強さは尋常じゃありません。

もう皆が当たり前のように使っているアプリなので、時間的にもお金的にも導入コストが全くかからない。

チャットワークとか、その他ビジネス向けのメッセンジャーツールやタスク共有アプリというのは、そのリーチ力が弱すぎます。

既に全員がアカウントを所有していて、毎日立ち上げるアプリになっているLINEだからこそ、そのサクサクとした使用感と、グループをガンガン作っていける快適さは完全に手放せないものとなりました。facebookメッセンジャーとも完全に似て非なるもの。

常に拘束する・拘束される危険。

でも、従来のツールよりも圧倒的に優れているということは、そのデメリットも圧倒的にデカいというのは、歴史の理。LINEもその例外ではありません。

スマホをみるたびに表示されている未読数。開いた瞬間に既読になるシステム…。

自分が読まないうちにドンドン話が進んでいってしまう不安感と、話に入らなければいけないという責任感から、もう絶対に読まざるをえなくなります。LINEの時間軸の中では、1日放置するというのは絶対に許されません。

だから、上記のニュースにもあったように、すべての上司が肝に銘じるべきでしょう。仕事時間以外は、節度ある使い方をするべきだと。

起業家目線の人間同士で使うには最高のツール!

しかし逆に言うと、仕事をしたくてたまらないヤツ同士は、もうガンガンLINEを使うべきです。

とにかくLINEで時間関係なく、拘束し合えばいい。送り合い続ければいい。繋がり続ければいい。

そもそも、そうやって勝負しないと、もう勝てない世の中だというのは明白です。常にめまぐるしく変化する激動の時代だからこそ、スピード勝負。

特にネット界隈では、従来のやり方を貫き通していたら、同じ舞台にすら上がれない状況になってきました。

起業家目線とか、経営者目線で会話ができる相手には、業務時間なんて関係なくガンガン送るし、即レスを求める。それが当たり前となっていくのでしょう。

最後に

ただし、それを全員に求めてはいけない。全員に同じテンションで送ってはいけない。

ドンドン前に進みたいヤツらだけが、なりふり構わず先に進めるようになったのは単純に良いことだと思いますが、その使い方や送る相手には本当に注意が必要です。

以前書いた「メッセージは開封した瞬間に返信すると一番ラクだっていう話。」という方法も、相手を選ぶべきです。自戒を込めて、本当にそう思います。

…そして最後に完全に蛇足ですが、LINE株式会社さん…一刻もはやく検索機能をお願いします。月額1000円だとしても、ビジネスプランを出してくれれば課金します。

参照:LINE新サービスに関する良記事をまとめつつ、自分が思ったことも付け足してみた。 | 隠居系男子

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

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