どうも鳥井です。
今日は少し肌感覚の話を書いておきたいと思います。
特に数字とかは出さないので、根拠とかは全くありません。
与太話だと思って、読んでみてください。
最近、高学歴ニートが増えてきた。
最近、高学歴ニートが目に見える形で増えてきたなと感じています。(※あくまでも主観)
こんなブログを書いているので、現役大学生や、大学を卒業して数年経過した年下の方からも連絡をもらうことが多いのですが、その中に明らかに高学歴な人たちも増えてきたなと。
具体的には、就職せずに卒業する(した)・起業しようと思っている・インターネット上で稼ぎたい(稼いでいる)。または、地域に移住しようと思っている(既に移住した)人たちです。
こういった子たち、3〜4年前はマーチの子たちが多かったです。
でも今は、早稲田、慶應の人たちも確実に増えてきた。
横展開できる方法論が少ないことが問題。
誤解しないで欲しいのは、僕がこの現象を悲観的に思っているわけではないということ。
逆に、大企業へ就職することが当たり前という風潮に疑問視して、自分らしく働ける方法を模索しているのだから、すごく良い傾向だなとは思います。
ただ、今は横展開できる方法論が少なすぎる。
こうすれば比較的うまくいきますよという方法論が、まだまだ少ないことが問題なのかなと。
これから訪れるのは、ユートピア?ディストピア?
つまり、これは大人たちの責任でもあるように感じます。
僕らも今、有り難いことに飯を食えていますが「それは運が良かっただけでしょ?」と言われれば、「いいえ、違います」とは真正面から反論はできない。
まだ、教科書的なものを作れていないのですからね。
このまま高学歴ニートが増えていけば、ユートピアとディストピア、どちらも訪れる可能性があると思っています。
ユートピアは、そんな子たちが自分らしく生きていける(働ける)道をそれぞれ見つけだし、暮らし方がドンドン多様化していくこと。
ディストピアは、まあ、わかりやすく言えば反乱だと思います。ここで詳しくは語りませんが、最近の世界情勢を見れば、その行く末はいくらでも想像することはできるでしょう。
最後に
「就職したら3年は働け」という格言は、つい最近までは誰でもそれなりにうまくいく、横展開できる方法でした。
そんなわかりやすくて、誰でも実行可能な方法を早く発明したい、発明されることを強く願います。
その時に大切になってくるキーワードは、最近何度も書いているように、「楽しさ」や「おもしろさ」。
参照:「楽しそう!」や「おもしろそう!」と思ってもらうために、工夫することが大切になってくる。 | 隠居系男子
でも、まだまだうまく言語化できないので、今自分ができることは具体例を提示することだけでしょう。
そういう意味では、EVERY DENIMのお二人や(現役大学生)や、ラキブラ(新卒2年目)のお二人は今の20代前半の子達にとって非常に参考になると思うので、ぜひ眺めてみて欲しいなと思います。
Lucky Brothers & co. | ラッキーブラザーズ 公式サイト
それでは今日はこのへんで。
ではではー!
[追伸]最近、「自立」というお話で一番しっくりきたのはこの話。
「“自立”は自分の力で立つことではなくて、自分がよろめいた時に支えてくれる人を持ってること」「お叱りを受けながらも“役に立つ”ことは無茶してでもやること」と話されたお二人は逆のことを話しながらも同じ目をしてた。そして共通するのは「渡すバトン」を持ってるということで。
— 平山高敏 (@t_hirayama0227) 2016年11月16日