せめて音楽とファッションだけは、いつの時代も傾奇者であって欲しい。

どうも鳥井です。

昨日こんなツイートをしました。


堅実にやることが成功法則、それは間違いない。

どう考えても今の時代においては、小さい結果を積み重ねて堅実にやることが一番の成功法則です。

ポップスターになろうと大振りするより、ロールモデルを目指すために確実に当てにいった方が絶対的に正しい、それは間違いありません。

でも、でもですよ、せめて音楽とファッションだけはいつの時代も傾奇者であって欲しいなと。

実際に僕らも堅実な戦略をとっているので、他人のことをとやかく言えた筋合いじゃないのですが、やっぱり音楽とファッションだけは期待してしまいます。

どちらも「売上」という目に見える数字が落ちてきているから、弱気になっているように思いますが、そこで弱気になってほしくないなと。

旧態依然の業界の慣習に媚を売っても仕方ない。

一方で、最近ファッションの方では、徐々に徐々に若手を中心にしながら「もう振り切っても良いんじゃない…?」という層が出てきているようにも感じます。

理由はきっと、旧態依然の業界の慣習に媚を売っても仕方ないとわかってきたから。

なんだか偉そうにしている人たちが存在していて、その人たちに媚び売ることで世の中のブームにしてもらえていた。

だから、自分もそうしなきゃいけないと思いきや、もうその人達でさえ、ブームを作り出すことができなくなってきているということが、ここ数年でハッキリと分かってしまったから。

「だったらもう、自分たちがやりたいように、やりたいことをやっちゃえばよくない?」という発想からなのでしょう。

「ピンチはチャンス!」とはよく言ったもので、その業界の従来のやり方が崩壊することで、それと同時に新しいうねりも生まれてくる。

この『ヒットの崩壊』という本から考えてみても、きっと音楽業界でもそんなうねりはもう既に生まれてきているのかもしれませんね。

追記:この記事を書いているタイミングで、以下のツイートが流れてきました。

最後に

今日書いたことは、完全にわがままな消費者目線でしかありません。

それは自分でも重々承知しています。

でも、そんな大きな打ち上げ花火をあげられる可能性がある業界だからこそ、ポップスターがまた現れてくれることを願ってやみません。

きっとそこで生まれた大きなうねりが、世の中のほかの分野にも波及していくことは間違いありませんから。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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