欲しいものなんてない。お金を渡したい人がいるだけ。

先日、数回ぐらいしかお会いしたことがないショップ店員さんから、丁寧なメールをいただきました。

はじめて接客してもらった時も対応がとても素晴らしくて、すごく印象がいい店員さんだなあと思っていたので、メールをもらった時はとても嬉しかったです。

内容自体はなんてことはない「新商品が多数入荷しました!」という入荷連絡メールだったのですが、メールでもしっかりと僕の目線に立った提案をしてくれていて、とてもスッと入ってくる手紙のような文章でした。

それに感動して、メールを受け取って3日後にはお店を訪れていました。

案の定、今回も接客が素晴らしくて、オススメしてくれたものをそのまま購入して帰ってきたのです。

買うことは、お店に行く前から決まっていた。

「最近、鳥井さんが欲しいものは何ですか?」と、まわりの人から聞かれる機会がとても多いです。

でも、この質問はいつも困ってしまいます。。

欲しいものなんて、そもそもないからです。

でも、上述したお店に向かうときは、明確に「買おう!」と心に決めて足を運んでいました。

「コレ!」という特定のものが欲しかったわけじゃありませんよ。だったら、最初からネット通販で買います。

お金を渡したいと思う相手がいて、その方に直接お金を渡すために、僕はお店に向かっていたのです。おかしな話ですが…。

感謝と応援の気持ちを込めて。

アパレルブランド「Ithe」の松尾さんが、最近こんなツイートをしていました。

まさにこの話にも近いのかもしれませんね。

欲しいものなんてない。

それでもなぜお金を使うのかと言えば、僕の場合は明確にお金を渡したい人がいるからです。

それはきっと、「これが欲しかったんだ!」と思わせてくれる気持ちを生み出してくれた人に感謝の気持ちを込めて。

そして、こんな人たちがもっと規模を拡大していって欲しい!もっと自由に新しいことにチャレンジしていって欲しい!と応援の意味も込めて。

このブログを読んでくれている方の中にも、僕に近い価値観の人がいてくれたら嬉しいです。

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