インターネット上では、本音をさらけ出すことが大切だとよく言われます。
取り繕っていても、そんなのはすぐにバレてしまうからだと。
では、その本音とは一体何なのでしょうか?
今日はそんなお話を少しだけ書いてみたいと思います。
SNSとリアルで会った時の印象が違ったら、取り繕っていることになるのか?
このブログを読んでいれば大半の方がご存知だと思うのですが、僕の大切な友人に、伊佐 知美と平山高敏さんというおふたりがいまして。
ふたりのSNSは、一般的にいう“エモい”表現やポエム調の文章に溢れています。
でも、実際におふたりにお会いしてみると、とても社交的で、人の気持ちも細部まで汲み取ってくれて、ときにはいじられ役も自分から買って出てくれる。そんな気配りに溢れたおふたりなんです。
だからなのか、フォロワーの方々にリアルでお会いすると「SNSやブログの印象と違う」と頻繁に言われてしまうそう。
そうすると多くのひとたちは「ネット上では取り繕っているんだろうなあ…」と思うわけです。
でも僕はまったく逆で、おふたりともめちゃくちゃさらけ出しているなあと思うんです。
さらけ出すという行為は「なりたい自分」をさらけ出すこと。
SNSでどれだけ欲望にまみれて、あけっぴろげなことを言っているひとがいたとしても、それが演じられたものだとわかった瞬間に、見ている側はやっぱり興ざめしてしまう…。
思うに、さらけ出すという行為は、「なりたい自分」から生まれる感情を素直にさらけ出すことなんだろうなと。
参照:ブログやSNSでネガティブなことも書いたっていい。大切なのは「自分は何をもって覚えられたいのか」ということ。 | 隠居系男子
この点、上述したおふたりは間違いなく自身の中にある「なりたい自分」の姿に忠実だと思います。
そして、それに気付いている人たちは、しっかりと気付いてくれている。
だからこそ、SNSでもリアルでも多くのひとたちから愛されるひとになっているんだろうなあと思います。
最後に
何が自分にとってピュアな部分なのか、それは人それぞれだと思います。
でも間違いないのは、それぞれのピュアな部分をさらけ出すことが本当に大切だということ。
普段の日常の生活の中で恥ずかしくてごまかしていることや、鎧を着てしまっていることは何なのか、そんなことを考えながら日々発信し続けることは結構有益なんじゃないかと思う今日このごろです。
そして、「Wasei Salon」や「SUSONO」は、そんな自分のピュアな部分をさらけ出す練習ができる空間であればいいなあと願っています。
いつもこのブログを読んでくださっている方々にとって何かしらの参考になれば幸いです。
[関連記事]
招待制オンラインサロン「Wasei Salon」を始めます。 #waseisalon | 隠居系男子