時間を守るという最低限のルールを守れなければ、「その次の次」へは進めない。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日このブログで、約束を守る事の重要性について書きました。

参照:若者へ。静かに約束し、静かに守り続けるということ。 | 隠居系男子

今回は、時間を守ることの重要性についてもう少し詳しく書いてみようと思います。

何度もご紹介してきた高城剛さんのメルマガで、非常にハッっとさせられるQ&Aが掲載されていたので、それを今回ご紹介してみようと思います。

「自由に生きるタイプの人には、二種ある。」

まずは多くを語る前に、以下のQ&Aを読んでみてください。


▽Q.12▼▽
企業のWebサイト運用をサポートする仕事をしている30代の男性です。10月から仕事の内容と部署が変わったのですが、その事を機に、今まで出来ていたことも出来なくなってしまい、何をやってもうまくいきません。

高城さんにも「何をやってもうまくいかない」「この仕事は失敗かもしれない」という局面に出会ったことがありますか。その場合、どのように対応したか教えて頂けませんか。ちなみに、僕は何をやってもうまくいかないので、何もしないことにしました。他の人が問題を解決してくれるなら、他の人に任せてしまうことにしました。

【 A 】
ここ数日、およそ一年半ぶりに設けた取材日や対談が立て込む忙しい日々で、多くのメディア関連の方々や著名な方々とお会いする日が久しぶりに続いています。その際に、僕が気にしていた点はたったひとつ、「時間通りに現れるか」だけでした。

どんなに素晴らしい意見を言っても、また、どんなに有名な方でも、時間は多くの人に与えられた平等な指標です。この最低限のルールを守れなければ、たとえどんな人でも「その次」に勢いで進めても、「その次の次」にはなかなか進めないものです。ですので、「何をやってもうまくいかない」とお感じでも、決まった時間をキチンと守れていれば、必ず「次」へと進む扉は開けます。

しかし、「それなりにうまくいっている」現在でも、決まった時間をキチンと守れていなければ、どこかで未来は閉ざされるものなのです。さらに、「何をやってもうまくいかない」のに、決まった時間をキチンと守れていなのなら論外です。そして、ご自身の時間を守る事は、他の人に任せられません。どんなにデジタル化が進んでも自分で管理するしかないのですが、さて、ご自身はいかがでしょうか?

自由に生きるタイプの人には二種ありまして、「時間を守る自由な人」「時間をあまり守らない自由な人」だと思います。言うまでもなく、前者と後者では「自由」の意味のはき違えがあります。ちなみに、先週今週と3名の方と対談しましたが、約束の時間通りに現れた方は「0」でした。これでは、日本の社会は良い方向に変わらないでしょうね。正直一番大切ななにかが欠落していると思います。

引用元:高城未来研究所「Future Report」Takashiro.com

時間を守れない時点でアウト。

スマホ時代になってGPS機能やマップ機能が発達し、チャットツールも便利になったので、人との待ち合わせは「何時頃に大体この辺りで〜!」でOKになったと主張する人がいます。しかし、それは一番やってはいけないパターンだと思っています。

時間も場所も曖昧のまま集合していいのは、本当に気心が許せる友人まで。やはりどれだけ通信手段が進化したとしても、時間はしっかりと設定し互いにそれを守るべきです。

高城さんが書いているように「時間は多くの人に与えられた平等な指標」であって、どんなに素晴らしい意見を言っていても、約束の時間を守れない時点でアウト。

自分もそうゆう人を心から信用したいとは思わないですし、そうゆう人と一緒に「次の次に」進みたいとも思いません。

「好きなこと」や「自由」を本当の意味で謳歌できる人

昨日の記事に書いたように「好きなことを好きなようにやっている人」にも2種類のタイプが存在します。

「好きなことを好きなようにやって、自己満足を求める人」と「好きなことを好きなようにやって、その行き着く先を見据えている人」。

参照:好きなことを好きなようにやって、その先にあるもの。 | 隠居系男子

高城さんの答えの中にある「時間を守る自由な人」というのは、きっと「好きなことを好きなようにやって、その行き着く先を見据えている人」と同じタイプの人なのではないでしょうか。

「好きなこと」や「自由」を本当の意味で謳歌できるのは人というのは、きっとそうゆう人達だと思います。

最後に

もちろん、人間はミスを犯す生き物なので、いつでも必ず時間を守れるわけではありません。各国民ごとに時間に対する慣習の違いもあります。それは僕らがこの世界に生きている以上、仕方のないことです。

しかし、万が一時間を守れなかった時も、しっかりと相手に対して誠心誠意謝れるように。そして、もう二度と同じミスを繰り返さないと自分の中で誓えるように。

若者へ。静かに約束し、静かに守り続けるということ。」の記事と合わせて、そんな当たり前の事が、めちゃくちゃ大切だなぁと思う今日このごろです。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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