「実体験で得たことしか認めたくない」って言っていると、文句ばかりになってくる。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

実体験から得たことしか認めたくない・発信したくないって言ってると、自然と文句ばっかりになってしまう瞬間があります。

「自分が見たもの・体験したものでしか判断したくない!」っていう確固たる正義が自分の中にあるから、それに従っていない人たちをみるとイライラしてくるのでしょうね。

それこそ「家の中はキレイに片付けておくべきだ!」っていう正義がある人が、家が汚い人をみると全否定したくなるのとおんなじ気持ちで。でも本当は世の中って、そんな人たちばっかりなんですよ。

家の中が汚い人のほうがこの世の中の大多数を占めているし、案外彼らは楽しんで快適に生活している。それと同じように、全部を実体験だけで語っている人なんて本当に少数派だし、彼らは彼らで満足して生活している。

だから、自分の中にあるそんな正義を他人に振りかざしても仕方ないのです。

あとは、自分よりも圧倒的に想像力が豊かな人たちがいるということもしっかりと自覚しておきたいところ。

それこそ「1を聞いて(体験して)10を知る」というような人たちは本当にこの世の中には存在する。ちょっと認めたくないですけど、そうゆうスーパーマンみたいな人たちは実在するんです。自分だったら実体験しないとわからないようなことであっても、彼らは少し見聞きするだけですぐに理解できてしまいますから。

結局、他人の振る舞いにいちいちイライラしていてもしょうがない。自分の正義を他人に対して振りかざさないこと。自分は自分、他人は他人。自分だけが自分の正義に対して常に真摯であり続ければいいし、他人に強いる必要なんて全くない。

それでも、他人に強制したくなる時が不意に訪れる、たまらなく他人の行動にイライラしてしまうときがある。そんなときは間違いなく自分の中に原因があるのだと思います。

「これだけ頑張っている自分が報われていないのに、あいつらが報われているのは納得がいかない!」とか、結局そうやって空回りしている自分のストレスが他人に対して向かっているだけなんですよね。

自戒を込めて、本当にそう思います。

それでは今日はこのへんで。

ではではー。

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