今の延長線上にしか未来は広がっていないけれど、それに気がつくとチャンスは目の前に転がっている。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

これは前も書いたかもしれないけれど、最近また改めてよく思うようになってきたので、今日も書いておきます。

「生まれ変わった自分!」なんていうものは絶対に存在しない。

そもそも、「生まれ変わった自分!」なんていうものは絶対に存在しなくて。それは個人に限らず、チームであっても、会社であっても、国であってもそうだと思います。

どれだけ生まれ変わったように見える場合であっても、小さな変化の積み重ねでしかない。少しずつ蓄積されていって、ふと振り返ってみたときに、「ずいぶん遠くまで来たものだ!」となるだけで…

そんな状況を、他人が外から見た時に「あの人(達)の人生は劇的に変わった!」って大騒ぎしてくるだけで、当の本人(達)は全くそんな意識もしてない。完全にそれは陸続きの変化でしかないと感じているはずです。

とても残酷な夢のない話ですが、でもそれが紛れもない事実だと思います。

意外とチャンスは目の前に転がっていたりする。

だからこそ、今の自分の延長線上に自分の未来を描くしかない。一歩ずつ踏みしめながら、着実に前へ進むしかない。

でも本当の意味でこうやって割り切って考えられるようになると、意外とチャンスというのは目の前にゴロゴロと転がっていたりするものです。

「あ!もしかして今自分が持っているこの資産(能力)って、実はここで使えるんじゃないの?」みたいな発見がドンドン見つかり始める。

「心機一転、今日から新しいスタート!」とか、「新しい◯◯を手に入れたい!」とか、新しいものに対して闇雲に飛びついてしまいがちだけれども、今目の前にあるモノを淡々と耕した先に、本当に自分が理想とする未来が広がっていたりするわけです。

最後に

これは個人に限らず、チームだって、会社だって同じこと。むしろ、そこに気がつくことができてからが、本当の意味で勝負なのだろうなぁと。

そう考えられるようになるまで、27年もかかってしまいました。これを読んでいる若い読者の皆さんの何かしらの参考になれば幸いです。

それでは今日はこのへんで。

ではではー。

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