これからは「飲みにいこう」じゃなくて「合宿にいこう」って誘いたくなる体験でした。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日のブログにも少し書きましたが、8月4日〜5日まで山梨県の塩山に行ってきました。

目的は、「孤立系ブロガーの集い」という合宿に参加するため。

参加者は、発酵デザイナーの小倉ヒラクさん、「(チェコ好き)の日記」を運営するチェコ好きさん、「らふらく^^」を運営するタクスズキさん、そして「灯台もと暮らし」でインターンとして働いてくれている木村さんの計5名。

この合宿で語られた内容が気になる方は、以下のブログ記事をご覧ください。

参照:孤立系ブロガーはウェブの記事に新たな信頼をもたらせるか? ー 「孤立系ブロガーの集い」発

環境を変えることの重要性。

合宿場所に選ばれたのは、山の上にある、その名も「雲峰荘」。

なんでもここの露天風呂は秘湯とも呼ばれているらしく、温泉も素晴らしかったです。

“昭和の文豪感”という言葉が合宿中に何度もふざけ半分で飛び交っていましたが、昭和の文豪がこういった避暑地の温泉宿に篭って小説を書いていた理由もわかります。それほど、こういった環境の変化が思考に与える影響は大きい。

同ジャンルで活躍する方々と一緒に合宿する意味。

…とまぁ、ここまでの話はこれまでもこのブログで何度も書いてきたこと。

「環境の変化」が発想に与える作用、一つ次元のレベルをあげて話し合える。それがずっと記憶に残っていくこと。「灯台もと暮らし」編集部で定期的に合宿を行っているのもこの理由からです。

参照:茨城の古民家ゲストハウス一棟貸し切りで、ベンチャー合宿のススメ。 | 隠居系男子

今回の合宿でさらに興味深いなぁと思ったのは、普段は別々に仕事をしている間柄でも、こういった同ジャンルで活躍している人たちと一緒に合宿することで生まれてくる発想があるのだということ。

何か一つ、これについて話し合いたいというテーマを明確にした上での合宿。

「今日は腹を割って話そう!」と互いに心づもりして集まってきているので、かなり前のめりに話が進んでいきます。普段の飲み会の席では口に出さないような事も気軽に言い合える。

あと、合宿って翌朝の余韻も地味に重要だと思っています。

昨夜の熱気と酔いから覚め、少し冷静になって、朝風呂に浸かりながら昨夜の記憶を思い出すあの感覚。声の大きさも昨夜と比べて2分の1ぐらいまで小さくなりながらも、ゆっくりと振り返るあの時間は合宿ならではだなと。料理に例えると、煮こむ時間と冷やして味を染み込ませる時間みたいなもの。

非日常に飛び込んで、そこから離脱するときも同じメンバー。その共通体験から生まれてくるものって、言語化するのは難しいですが、とてつもなく価値のあるものだなと思います。

これは一晩の飲み会で朝までぶっ通しで飲み続けても、絶対に体験できないことです。少し時間的な準備や体力が必要にはなりますが、同じように一晩費やすのであれば、お昼ぐらいから集まって都内近郊の自然豊かな宿で合宿した方が良いなぁと真剣に思いました。

またウェブメディア運営者目線からすると、これってコンテンツにもなるなと。録音しておいて後日その様子をPodcastにしてラジオ的に配信してもいいと思うし、書き起こしをして見せる形でもいい。

現にもしこのメンバーで朝まで飲み会をしたとしてもに、このようにブログには書いていないはずですしね。

最後に

今後は、「飲みにいきましょう!」じゃなくて「合宿にいきましょう!」って真剣に誘いたくなるような体験でした。

今回この企画を提案し全て取り仕切ってくれた、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんには本当に感謝しています。この場を借りて改めてお礼を言わせてください。本当にありがとうございました。

キーワードは「豪族2.0」! これからは一旗あげるために地方へ行く。発酵デザイナー・小倉ヒラクさんが考える「今とこれからの日本のカタチ」 | greenz.jp

きんきら菌と恋に落ちた小倉ヒラクさんが語る「発酵デザイナー」ってどんな仕事? | 灯台もと暮らし

それでは今日はこのへんで。

ではではー。

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