どうも鳥井(@hirofumi21)です。
突然ですが、「僕らの◯◯」という連載をやりたいなと最近ずっと思っています。
安くてコスパがいいものじゃないくて、値段がこなれていてセンスのあるもの。身の丈にあった背伸びをしない消費、”センスのある普通”を提案していくような連載です。
「定番」や「コスパ」という言葉に逃げない消費を提案したい。
ラグジュアリーの一点張りはもう違う。それはもう若い世代であれば誰もが気付いているはずです。
でも、それに対する答えがイマイチちゃんと提案されていない…。
どうしても答えがわからないと、僕らはその逆張りをしてしまいがちです。
ミニマリストのように「そもそも全く消費をしない」だとか、他人が決めた定番やコスパが良いものに逃げてしまいがち。あとは“絶対に失敗だけはしない”無印良品みたいなものであるとか…。
でもそうではなくて、新しい美意識の潮流をしっかりと身体で理解しつつ、他人が決めた「定番」や「コスパ最強」という言葉に逃げない消費を提案していきたいなと。
参考:松浦弥太郎著「いつもの毎日。衣食住と仕事」を読んで。20代で“定番”があるってホント? | 隠居系男子
自分の感性に近い人が作ったものかどうか。
たぶん、そのカギは「自分の感性に近い人が作ったものかどうか」が重要になってくるのだと思います。
以前もこの記事に書いたように。
その人のセンスや美意識によって選ばれていく時代。 | 隠居系男子
そのモノ自体がつくられている背景だったり、そのモノをつくっている方の人柄を知ることだったり、その商品に付随した文脈までを含めた消費。
そうなってくると、その人と自分との関係性も同じぐらい重要になってくるはずですよね。相手が赤の他人なのか、ネット上で繋がりがあるのか、それともリアルでも知人・友人なのかどうか、それだけでも全く別の文脈を持つようになりますから。
自分と感性の近い作り手さんを見つけるために。
では、自分と感性の近い作り手さんを見つけるためにはどうすればいいのか。
以前この記事に書いたようなことが答えだと思っています。
次の時代のセレクトショップがセレクトするのは商品ではなく、人。 | 隠居系男子
つまり、上記の2記事に書いたことを、本当に実現させるために「僕らの◯◯」という連載をやってみたい。
今僕らが求めている“センスのある普通”をどうやって体現していくべきなのか、それを純粋に探りたいなと。
最後に
読者の方々にこんな企画が求められているかどうかもわからないですし、自分たちが書かずに他人が書いてくれるなら、他人が書いてくれたものを読みたいというのが正直なところです。
でも、そんな記事は今のところ世の中には存在せず、誰もやろうともしないので、だったら自分たちでやってしまおうと。
つまり今の自分が読みたいと思う記事だからこそ、こんな連載をやってみたいと思うのでしょう。なんだかんだで、これからのコンテンツづくりは、そんなノリで始めるのが一番良い気がしています。
それでは今日はこのへんで。
ではではー。