個人の「100の原則」をつくりたい。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、個人の100の原則、100の憲法みたいなものを作りたいなぁと思っています。

あくまで理想形でいい。自分がこうありたいと願うもの。もちろんそれが現実とかけ離れすぎていてはいけません。原則として、少し背筋を正せば、ちゃんと守っていけるもの。自分の道しるべとなりそうなもの。

そんな100の原則を作りたいなぁというのが今日のお話です。

100個の原則として、自分の中で言語化して、宣言する。

以前「どんな仕事をするかよりも、どう暮らすかの方が重要だ」という趣旨の記事を書いたことがあります。

参照:手段やプロセスを楽しむとは、理想的な暮らしをおくること。 | 隠居系男子

まさにその指針になりそうなことを、100個の原則として、自分の中で言語化してみて並べてみたいなと思うのです。

最初は簡単なコトが羅列されるのだと思います。それを常に目の届くところに置いておきながら、日々アップデートしていけるように。

ブログなどで他者の目に触れるところに置いておくというのもよいかもしれません。他者に宣言してしまっている手前、それを達成せざるを得ない状況に自分を追いやることができますからね。プロフィールの隣に、固定ページなどを作ってみたりするとよいのかも。

条文だけではなく、各内容に具体的なコメントや解説付きのものは、別途電子書籍で販売していみたりもしてみてもいいかもしれない。

横展開されることで、多くの繋がりが生まれていきそう。

そして、これがうまいこと横展開されていくとおもしろそうです。

皆が何を考えているのかが見えてきますからね。自分の原則を常に他者に表示することによって、色々な繋がりが生まれてきそう。そこから新しい企画も生まれていくんじゃないかなぁ。

そういえば、この前ラジオ番組「Session-22」の中で、確か憲法学者の木村草太さんが、「その国の憲法を見れば、その国が今どのような状況にあるのかがよくわかる」というようなことをおっしゃっていました。

自国の憲法を他国に宣言することと同じように、自分の憲法を他者に宣言することはとても有益な“外交”手段となりそうです。

メディア「灯台もと暮らし」の100の原則もつくりたい。

それがある程度うまくいき始めたら、「灯台もと暮らし」の100の原則をメンバーと一緒に作ってもみたい。

個人の枠を超えて、メディアとして、チームとして、自分たちは何を原理原則と捉えて日々活動しているのか、それを100個にまとめて宣言する。

これも、色々な良い効果をもたらしてくれそうです。

もちろん、自分たちが普段何を大切にしているのか、その心の拠り所になりそうですし、仲間同士で意見が割れたり揉めたりした時にも、「あれ?自分たちって何を原則として掲げていたんだっけ?」っていうところに立ち返ることができ、感情論にならずに、その落とし所をしっかりと探ることができそう。

また、外交的な意味で言えば、新しいメンバーを増やす上でも役立ちそうです。広告主や他社に対しても、この100の原則を読んだ上で、「こういったことを大切にしているメディアであれば、うちも何か一緒にできるかもしれない」と思ってもらえるかもしれません。

いつかそんなことをやりたいなぁと思う今日このごろです。

最後に

ここまで読んできてくれた方の中には、もうお気づきの方もいるかもしれませんが、今回の話のアイディアソースはもちろん以下の書籍です。

とても良い本なのでぜひ手にとってみてください。オーディオブック版もありますよ。

「100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート」(著者:松浦弥太郎)のオーディオブック情報 – FeBe(フィービー)

それでは今日はこの辺で。

ではではー!

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