どうも鳥井(@hirofumi21)です。
最近、じわじわと盛り上がりをみせているのが「菌」に関する話題。
このブログではもうお馴染みの「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」の中でも、「菌」について語られていました。
今日はこの話に関連して、「多くの都会病は菌がなくなってしまったことが原因なのではないか」という話について少し書いてみようと思います。
花粉症の特効薬は菌?
まずは本番組の引用から。発言者は鈴木敏夫さんです。
それこそNHKでもうやり始めたけどね、花粉症を薬で絶対に治しちゃいけない。
花粉症の特効薬は菌だっていうことはもう明快に証明されたんですよ。だから治したい時はね、菌を打つの。
簡単にいうと、都会に住んでいる人と田舎に住んでいる人で、田舎の方に行くとね、花粉症がいないのよ。
それはなぜかっていうことを調べた先生がいるんだよ、アメリカで。そしたら菌がいるわけ、田舎の方は。そうすると(原因は)菌がいるかいないかなんだよ。
引用元:鈴木さん故郷、名古屋に帰る。第3弾!鈴木敏夫のジブリ汗まみれ – TOKYO FM 80.0 – 鈴木敏夫
多くの都会病に共通するのは、菌が原因?
この話の真偽は明らかではないですが、このお話を聞いてみて個人的にはとても納得感がありました。
(たぶん鈴木さんの話はこの辺り?)
花粉症に乳酸菌!? フェカリス菌という乳酸菌の効果 [花粉症] All About
殺菌・除菌・無菌・抗菌・・・都会に住んでいたら、絶対にこの文字を目にしない日がないというぐらい、今の都会は必要以上に菌を遠ざけているような気がします。そして、それは世界各国の都会に必ず共通すること。
以前、花粉症をはじめと多くの都会病の原因は、都会にあふれる情報からの強迫観念というか、必要以上の知識に原因がありそうだと勝手に思っていて、つまり思い込みが強く影響しているのではないのかなと感じていました。
いや、今も“情報過多”が与えている人体への影響は大いに有り得るとは思っていますが、今回の話を聞いてみて、慢性的な体調不良やストレスからくる情緒不安定など多くの都会病は、もしかしたら菌に原因があるのかもしれないなと。
最後に
地域へのUターン、Iターンブームと同じように、最近盛り上がりを見せている菌や発酵ブーム。
都会の人たちは無意識レベルで、いま必要な菌が足りていないと感じているのかもしれません。
この辺りの真偽については、今後時間を見つけて勉強してみたいなと思いました。「菌」をテーマにして、「灯台もと暮らし」で「菌」に関する特集を組んでみてもいいかもしれません。
その土地特有の菌について学ぶことで、それが「自国の文化の深堀り」というところにも、間接的に繋がっていきそうな気がしています。
参考:自国の文化を深堀りした分だけ、他国の文化を理解できるようになる。 | 隠居系男子
それでは今日はこのへんで!
ではではー!