アニメは日本の文化だよ！どうも鳥井です。
僕が日本で一番好きなアニメは何かと問われれば、『攻殻機動隊』と答えます。
攻殻機動隊シリーズとは
｢隊｣が付くからといって、決して戦隊ヒーローものではありません。
れっきとした大人向けのサイバーパンクSFアニメです。
あの世界的に有名な映画『マトリックス』のモデルになったアニメとしても有名なので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ただ、よく言われるのは「攻殻機動隊シリーズは色々ありすぎてよくわからない！」と。
確かにその作品の多さと複雑さは、エヴァンゲリオンシリーズも凌駕すると思います。
こんな時は僕がダラダラと説明するより、サクっとウィキペディアに頼りましょう。笑
『攻殻機動隊』（こうかくきどうたい、英語タイトル：GHOST IN THE SHELL）は、士郎正宗による漫画作品。ジャンルとしてはサイバーパンクSFに属する。
この作品を原作とする劇場用アニメ映画が1995年に公開され、またテレビアニメ作品が2002年に公開された。原作版・押井守による映画版・神山健治によるテレビアニメ版とその劇場版では、時代設定や主人公草薙素子のキャラクター設定、ストーリーを始め多くの相違点があり、それぞれが原作を核とした別作品といえる。
つまりカンタンにまとめると、映画とかテレビアニメとか色々とあるけれど、それらは全て士郎正宗原作の『攻殻機動隊』の世界観をベースとしていると。
そして、その違いは誰が監督をつとめていたかによって内容が大きく異なると、そーゆうわけです。
なので、出てくる登場人物や世界観は同じでも、ストーリーは各作品ごとに全く異なるというわけですね！
さてそれでは、攻殻機動隊がいかなるものかを理解してもらったところで、題名にあるように僕が独断と偏見で選ぶ攻殻機動隊シリーズベスト５をここで紹介したいと思います。
１．攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX（神山健治監督）
神山健治監督の第１弾。通称「笑い男編」と言われるアニメシリーズです。電脳のハッキングや、とある事件が社会現象となり多くの模倣犯を生んでいく過程など、将来的に本当に起こりえそうなリアリティがたまりません。攻殻機動隊シリーズの中でナンバー１という呼び声も高いです。
２．攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D（神山健治監督）
神山健治監督の第３弾。長編アニメだったものを２０１１年に3D映画に再編集して発表された作品。3Dになったことで、作品中の電脳状態がよりリアルに表現されており、今流行りのGoogleグラスをかけたような感覚が劇場で味わえた素晴らしい作品。（注；リンク先は3D作品ではありません）
３．攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG（神山健治監督）
神山健治監督第２弾。通称「個別の１１人」と言われるアニメシリーズです。前作で解散に追い込まれた公安9課が再結成してからの物語となっており、作中に出てくる「ハブ電脳」という概念は、今の有識者のTwitterの状態がまさにその片鱗あり！という感じで、現実世界が攻殻機動隊の世界に近づいていっているような恐怖すら感じさせます。あ、ちなみにイマならyoutubeで全話無料で見れちゃいますよ！
４．イノセンス（押井守監督）
押井守監督による劇場版アニメ第２弾。この作品はファンの中でも賛否両論あるのですが、僕は比較的好きです。特にループする世界を表現している部分はさすが押井守！といったところ。プロデューサーはジブリの鈴木敏夫さんというところもポイント高し！
５. GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0（押井守監督）
押井守監督による劇場版アニメ第１弾のリメイク版。アメリカでビデオ週間売り上げ第1位を記録するなど海外で高い評価を受けた結果、逆輸入という形で日本でも評価されるようになった作品を、内容そのままに映像美を追求した作品。「人間の記憶や人格が肉体を離れて外部記憶媒体へ移動した場合、人間は人間であり得るのか」という問題意識を1995年に既に言及しているという驚異的とも思える先見性で、今現在見直しても全く色褪せていないどころか、更に考えさせられる作品です。
以上、僕が勝手に選ぶベスト5でした。
まぁ一目瞭然だと思うのですが、神山健治監督の作品が好きなんですよね、僕は。笑
神山健治監督は攻殻機動隊以外にも色々なアニメ作品を手がけており、これらの作品も非常におすすめ！！
東のエデン
009 RE:CYBORG
とまぁ、こんなにがっつりとアニメについて取り上げてしまいましたが、時にはこんなサブカル的なブログもありかなーと。
だって、なんたって・・・・
攻殻機動隊ARISE -GHOST IN THE SHELL-
６月２２日公開ですから・・・笑
絶対に見逃せません！
ではではー。
鳥井弘文
