Cut11月号あまちゃん能年玲奈特集 僕らは能年玲奈のことを実は何も知らなかった。

Cut (カット) 2013年 11月号 [雑誌]

能年玲奈さんが今まで一番印象に残ってるセリフは「ダサいくらいなんだよ、ガマンしろよ!」らしいです、どうも鳥井(@hirofumi21)です。

自分もこのセリフが大好きで、というか、ヤンキーユイちゃんにガンギレしているシーンが大好きで、これを今までで一番印象に残っているセリフに挙げていたことが、この雑誌を読んでいて何よりも一番嬉しかったことです!

さて、とゆーわけで、今月号のCutの表紙はまたまた彼女!コレで通算3回目だそう。すげぇ。

1回目は2012年10月号で、表題は「あの娘は誰?」だったのに対して、今回は「僕らは能年玲奈のことを実は何もしらなかった」ですからね!もう完全に知っている体ですよ!知っている体で、「お前らまだまだ全然彼女のこと知らねぇーんだよ!」っていう、そうゆうノリ!笑

たった1年で誰もが知る女優としてこうやって特集されているんですからね!何の番宣でもなく!まさにシンデレラ・ストーリーと呼べる飛躍の1年だったんではないでしょうか。

今回は、第三回目となるCutの特集の中から、自分が気になった部分を幾つかピックアップして書いてみようと思います。

毎日の日課は「怒ること」

あまちゃん終了後、色々な番組に出演し、みなさんも何回か観ていると思うので、特にオブラートに包むこと無く言ってしまいますが、この子、ぶっちゃけ変なんですよねっ!!

天然なのか、それとも計算のうちなのか、それは本人しかわからないと思いますが、明らかにおかしい!普通の女優さんとは全然違うと。

いいとものテレフォンショッキングなんかを見ていても、軽く放送事故でした。笑

そんな彼女ですが、意外にも毎日の日課は「怒ること」なのだそう。

怒ることで仕事で上手く行かなかったことなど、発散しているそうです。しかも友達に対して…。笑

インタビュー番組なんかを観ていると、ホントに怒ることとは無縁のようにみえる彼女ですが、意外と私生活はそうでもないみたいです。

「ダサいくらいなんだよ、ガマンしろよっ!!」というセリフに、観ている側もあれだけ「ハッ!」っとさせられたのも、日々怒っている賜物なんでしょう…笑

いやーホントわかんないもんですね、女の子の本音とタテマエって…。

あまちゃんが決まる前までのつらい時期も、今では「いいじゃん!」と思える。

彼女自身は、もともと女優になるつもりはなかったそうです。レッスンを受けてみたい先生がいて、その先生のもとでレッスンを受けるために上京したら、それが面白くなっちゃって女優を目指し始めたとか。

ただ、それだけ有名な先生なので、レッスンは厳しく辛い時期も長く続いたそうです。

20歳であまちゃんが決まって、今となれば「本当に良かったねー!」という感じですが、きっと当時の焦りは相当もんでしょう。同い年の子たちがドンドン花開いていくのを横目に、ひたすら努力するって並大抵のことじゃ出来ないと思います。

彼女自身も「辛いことが多いなって感じていた。後悔することが多くてずっと悩んだりしていた。」と振り返っているので、相当きつかったんでしょうね…。

しかし、今ではその当時のことを結構前向きに捉えているらしく、「本当になんだかんだ面白かったのかなぁ、結構いいじゃんって最近思います!」と本誌では語っていました。この前向きでポジティブなところが、天野アキみたいで良いですよね!

切れなかったミサンガ

あまちゃんのラストシーンで、一本だけ残ったミサンガの話から「自分の中でもミサンガが残った感じはありますか?」と問われて、彼女はこう答えます。

ああ、そうですね!『あまちゃん』ですごくたくさん勉強させていただいて、自分でもずっと、これから自分の中でも特別で、基盤になっていく作品だと思っているんですけど。

宮本信子さんみたいな女優さんになれるには、100万年早いなぁとか(笑)
そういう「全然ダメだぁ!」っていう気持ちも生まれたので。あります、ミサンガ!

いやー、そこで宮本信子さんと比べちゃダメでしょう!笑

宮本信子さんの、あの「三代前からマーメイド」の時にぬかれる顔は、もう女優業を軽く越えていましたからね!あれは完全に魂の顔!まさに天神様!…いやそうなると、ちょっと違う意味のアマだけど!本当に神様か仏様かなんかそういった類のものが宿ったかと思うほど、全てを悟ったような顔をしていました…。

最後に

今の日本で、一番「次」を期待されている人は、間違いなく彼女でしょう!

そりゃあ、宮藤官九郎さんや、堺雅人さんもめちゃくちゃ注目を集めているとは思いますが、彼らには過去の実績もありますからね!

しかし、彼女の場合はほぼ1発目で、ドカンとデカイものをぶちあげてしまった。このプレッシャーたるやでしょう!

彼女がこれからどんな役を演じて、どんな風に観ている側を魅了してくれるのか、それは誰にもわかりません。あまちゃんが彼女の全てだったのか、それともまだ実はとてつもないポテンシャルを秘めているのか。それは神のみぞ知るところだと思います。

でもできることなら、何か秘めていて欲しい!それは、あまちゃんと同じようなキャラクターでもいいと思います。彼女にドンズバでハマるのならっ!

もうこうなったら「なんだ、お前も山Pやキムタクと一緒で、どの役やっても一緒じゃねぇーか!」って言われてもいいです!

むしろ僕らが観たいのは、そこなんだからそれでいいんです!山Pファンもキムタクファンもきっと想いは一緒なはずです。笑

今後も不思議なキャラを貫きながら、天真爛漫で、時に真正面から熱いコトバでキレてくれる女優さんとして、活躍していって欲しいなと心から思います。

まさに、「わかりそうで、わからないもの」それを地で行く女優さんになって欲しい。

参照:ニコニコ動画を運営するドワンゴ会長・川上量生著『ルールを変える思考法』が完全に星5つだった! | 隠居系男子

まずは来年の夏に「ホットロード」で主演が決定しているようなので、それに期待しましょう!

今回紹介した質問以外にも、70個もの質問に能年玲奈さんが答えているので、気になる方はぜひ今月号のCutを手にとってみてください!

それでは今日はこのへんで!

ではではー。

鳥井弘文

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