2014年夏、絶対に行きたいジブリの展示イベント3選

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、ジブリネタを全然書けていなかったなーと。『思い出のマーニー』 の公開が今夏に迫る中、やはり「ジブリの夏」が近づいていることを感じずにはいられません。

今回は、今年の夏に絶対に行きたいジブリの展示イベントをまとめておこうと思います。

クルミわりとネズミの王さま展

クルミわり人形とネズミの王様

新企画展示のお知らせ 「クルミわり人形とネズミの王さま展」 – 三鷹の森ジブリ美術館

宮﨑駿さんが長編アニメ映画監督を引退し、その後一番力を入れたと言われている展示イベントです。

鈴木さんは以前、『ジブリ汗まみれ』の中でこんなお話をしていました。

19世紀は、皆が欲しいと思う物を作り、供給より需要が勝っていた時代。
20世紀は、いらないものを作って広告の力で売っていた時代。
21世紀は、皆がそれに気がつきはじめ、送り手と受け手がストレートに繋がる時代。

今回の展示は、宮﨑駿にとってお客さんの顔が見える展示なんです。そのお客さんというのが、ジブリ保育園の小さい子供たち。その子たちが見て喜んでくれるかどうか、それが彼にとっては大きい。

ある意味では映画を作るよりも頑張って取り組んでいる展示なんです。アメリカで行われるアカデミー賞授賞式よりも保育園の子供たちの笑顔を選んだ、渾身の展示になっているんです。

もしかしたら、「21世紀の宮﨑駿」をこの展示を通して垣間見ることができるのかもしれません。そして、これからの時代に「人に何かを伝える」という上でのヒントもここに隠されているような気がします。

『風立ちぬ』原画展

風立ちぬ原画展

映画『風立ちぬ』DVD&ブルーレイ発売記念 風立ちぬ原画展

『風立ちぬ』のBlu-ray・DVD発売記念にスカイツリー・ソラマチで行われる原画展。

『風立ちぬ』が公開されてから、もう1年が経とうとしています。「呪われた夢」という言葉は、これからの人生を歩む上で何度も何度も思い返す言葉になるでしょう。

まずは1年経った今、改めて自分が何を思うのか、原画を観ながら振り返ってみたいと思います。

ジブリの立体建造物展

ジブリの立体建造物展

ジブリの立体建造物展│江戸東京たてもの園

『千と千尋の神隠し』のモデルとなった建物が実際に見られる「江戸東京たてもの園」。そこで、ジブリに特化した立体建物展が行われるようです。

「部分をみれば、全体が見える。」というキャッチコピーがつけられており、まさにジブリ流の「神は細部に宿る」をみることができるのでしょう。

下記の記事でも紹介し「ジブリが建物に込める哲学」、それを思う存分体感できる展示イベントになっているはずです。

参照:奈良の志賀直哉旧居と、鈴木敏夫✕アイフルホーム大竹会長の対談から考える、日本が進むべき未来とは。 | 隠居系男子

最後に

ブログで宣言すれば、どれだけ時間がなくても絶対に行くだろうと思い、必ず行きたい展示を3つほど挙げてみました。

皆さんも気になるイベントがあれば、ぜひ足を運んでみてください。

もちろん映画『思い出のマーニー』 もお忘れなく!7月19日(土)全国ロードショーです。

それでは今日はこのへんで!

ではではー。

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