迫俊亮さんにお会いしました。

シンガポールから明日ジャカルタへ移動します。どうも鳥井です。

本日、シンガポールのオーチャードロードにて迫俊亮さんにお会いして頂きました。

迫さんはUCLAを卒業後、三菱商事に入社。しかし半年で退職し、「途上国発のブランド」を目指すマザーハウスに参画して、台湾事業立ち上げの責任者だった方です。現在は企業買収ファンドの投資先でグローバル経営支援をなさっているようです。

詳しくはぜひブログのプロフィールを読んでみてください。

僕もこのブログは何年も前から読み、参考にさせてもらっており、今日は念願叶ってご本人にお会いすることができました。

ブログではいつも強い信念を持って熱い文章を書いていらっしゃるので、もっとグイグイくる感じの方なのかと思っていましたが、実際はとても物腰が柔らかく、僕らのような下の世代にも親切に接してくれる大変お話しやすい方でした。

また、迫さんの同期でお友達の方も連れてきて頂いて、流通・小売業・外食産業などの経営支援を行っているREVAMPの村木さんにもお話を伺うことができました。

話の内容は、迫さんが今現在どのようなお仕事をなさっているのかから、マザーハウス時代のお話まで多岐にわたり聴かせて頂きましたが、今回の特に印象に残ったことは以下のふたつです。

まずはベンチャー的な動き方について。
「走りながら決断する」とご本人が仰っていたように、何か行動を起こす際はとにかくまず行動をしてみること。考える必要があるなら10秒だけ考えて、すぐに行動に移す。
そして、そのためにも戦略性を常に考えることは大切で、「やらないことをきめる」というのも非常に重要な要素であるとおっしやっていました。

ふたつめは、村木さんが仰っていたことですが「これが好きなんです、以上。」というものを作ること。特に僕らの世代の時にそれを作っておくことは非常に重要であると。
なぜその国を選んだのかと問われても「知りません。でもここがいいんです。」と言い切れるほどの強い直感を持つこと。

このふたつのことはものすごく強く印象に残り、今後自分たちが行動していく上で大切にしていかなければならないと強く実感するところでした。

しかもこのような話は聞いて覚えているだけでは意味がなく、実際に行動に移し、トライアンドエラーを繰り返す中で血肉にしていくことが大切です。

今回このタイミングでお二人にお会いできて、さらにゆっくりとお話を聞くことができて本当に良い経験ができました。そして気になる人とは実際に会ってみるということの大切さも改めて実感しました。

迫さんから「二ヶ月でカタチにできる」と言ってもらったので、まずはこの2ヶ月を目標にしてしっかりとカタチにしていきたいと思います。

それでは今日はこの辺で。

ではではー。

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