お久しぶりです。どうも鳥井です。
先週1週間ほどNYに行ってきました。
行く前から東南アジア→NYそのギャップはきっと驚くほど面白い体験になるだろうなと思っていましたが、予想通り素晴らしい経験をすることができました。
NY、そしてアメリカについてはまた機会があればぜひこのブログでも書いてみたいと思います。
今日はその前に、東南アジア旅行記の続きを少し。
東南アジアを旅する上で、常にインターネットと繋がれる状態にあるということは非常に有益だと思われます。なぜなら、成長著しい場所だけあって、日々常に変化する情報を捉えていかなければならないからです。
ということで今回は、東南アジアのプリペイドSIMカード事情について少し書いてみようと思います。
まず、プリペイドSIMカードとはなんぞや?そんなもん、知らんっていう人のために最初にカンタンに解説!
日本では、国民の安全なのか、通信会社の利権なのか、何が原因なのかイマイチわかりませんが、プリペイド式のSIMカードはほとんど普及していません。
まぁ一部では売っていたりはするんですが、番号は付与されないのでデータ通信専用のSIMカードとなってしまったり、あまり一般的ではありません。
しかし、一部の先進国を除き世界一般的に言うと、このプリペイドSIMカードは広く使用されています。
購入時に数百円程度のSIMカードを購入することにより、その場で番号入りのSIMカードを取得することができ、料金は随時チャージしていくことができるという代物です。
僕たちは今回、各国でこのタイプのSIMカードを入手して、現地でもiPhoneをいつもと同じ環境で使えるようにしていました。
(注:iPhoneは日本で購入したものだと使用出来ません。海外製のSIMロックフリー版のiPhoneが必要になります。このへんは各自ググってみてください。)
このプリペイド式のSIMカードの購入は、大抵の場合写真のようなSIMカードを販売するブースというかカウンターが空港の到着ロビーにあり、外国人でもカンタンに購入することができます。
データ通信プラン、つまり3G回線でインターネットを使う場合であれば、それ専用のプランに加入しないといけませんが、「国名 SIMカード」などと検索すれば、先人たちが書いてくれた参考記事が腐るほど出てくるので、そちらを参照すればまず困ることはないでしょう。
更に空港にあるSIM販売カウンターを利用すれば、大抵の販売員は英語が流暢で、そのノウハウも心得ていますので
「番号だけでいいのか?それともネットも使うのか?」
「ネットを使う場合何MBぐらい使う予定なのか?」(1ヶ月とか長期滞在でない限り200〜300MBもあれば十分。)
「何日間ほど滞在するのか?」
などの質問をしてきてくれるので、それに答えると約5〜10分程度でSIMカードのアクティベートからAPNの設定まで全て行なってくれます。
一昔まえだと、SIMカードのサイズがワンサイズしかなく、iPhone4sのマイクロSIMやiPhone5のナノSIMに合わせたサイズにSIMをカットするため、SIMカードカッターというものが必要だったのですが、今はもうカウンター側でそれを準備してくれているのでこれも必要ありません。
自分の端末がiPhone4sなのかiPhone5なのかを答えるだけでOKです。
あとは販売員に端末を渡してしばらく待てば、普段通りネットが使えるiPhoneが戻ってきます。
大体費用は何処の国もSIMカードとチャージ代を含めて1000円前後というところです。
今回僕らは、タイ・カンボジア・シンガポール・インドネシア・マレーシア・
ベトナム・ミャンマーと回りましたが、このやり方で買えなかったのはミャンマーだけです。
そう、何を隠そうミャンマーの携帯電話普及率はなんと9%らしく、まだまだケータイ電話が普及していない状況なのです。
「今のこのご時世に携帯電話の普及率が9%しかない国が存在し得るのか!?どんだけ遅れた国なんだ!」とおもわれるかもしれませんが、ホントにあるんです、そんな国。笑
次回はミャンマーに特化したケータイ事情について書いてみたいと思います。ホントにただ遅れているだけなのか!?それとも実は物凄い可能性を秘めている国なのか・・・。
次回をお楽しみに!
それでは今日はこのへんで!
ではではー。
鳥井弘文
(今回各国のプリペイドSIMカードについて詳しく説明していませんが、一体どれを使えばいいの!?とお悩みの方は、お気軽に僕のTwitterまでお問い合わせください。 @hirofumi21 まで)
この記事の続きはこちら!