チーム全体で成長するためにトップが意識したい、山本五十六の言葉。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近仕事中によく意識しているのが、山本五十六の以下の言葉。

「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」

「話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず」

「やっている 姿を感謝で見守って 信頼せねば 人は実らず」

人を動かす」や著名な経営者の方々の本など、歴史的な名著は多々ありますが、結局はこの言葉に集約されると思っています。

トップに立つ人間が常にこの言葉を常に忘れずにいれば、チームとして大きく踏み外すことはないだろうなと。

「俺メディア」の限界

僕らはウェブメディア運営を中心に、コンテンツづくりを生業にしています。そんな中で最近よく思うのは、これからのメディアづくりは一人のカリスマが運営してはいけないということ。

一人の人間が惹きつけられる範囲には限界があります。ジャンルも偏りがちになってしまい、そこに多様性は生まれません。「俺メディア」には必ず限界がくるのです。

もちろん、メディアを早く効率的に大きくしてしまいたいのであれば、1人の突破力で進めていく方が圧倒的に早い。コンセプトも際立つし、読者もわかりやすくついてくるはずです。それは間違いありません。

しかし、メディアに留まらず、更にその先に大きな展開を見越しているのであれば、従来型の1人のカリスマに頼るスタイルは絶対によくないと思っています。

結果的に、その方がメディアを起点にして創造される空間は多くの人に面白がってもらえるものになっていくのでしょう。

最後に

「俺メディア」全盛期の時代に、あえて「俺メディア」を目指さない。もちろん、自分自身に圧倒的なカリスマ性がないからこそ、その方向性を断念せざるを得ないという側面もあります。

でもそんな自分だからこそ、最初に書いた山本五十六の言葉を常に意識し、チーム全体で成長していく環境を構築していきながら、発展させていくことができるだろうなと。

今日もそんなことを考えながら、淡々と運営していこうと思います。

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

スポンサードリンク