良いインタビューをしている時は、自分の中で時間が止まる感覚がある。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

良いインタビューをしている時って、自分の中で時間が止まるような感覚があります。そしていつもとは違い、ハイライト再生のように飛び飛びで時間が過ぎていくような感じがします。

こういう感覚に陥ったとき、自然と今この瞬間に一番適した質問が自分の中から溢れ出てきます。何か事前に準備した質問の中から、無理やり選びとって記憶の中から引っ張り出してくるのではなく、本当に自然と次の質問が出てくる。

その時の状態を後から振り返ってみると、全てに対して抗っていないというか、たとえそれが否定的な表現であったとしても、その場の空気に完全に合致していて、場の雰囲気と一体となっている感覚なんです。

スポーツのゾーンに近い感覚。

これって、スポーツ選手のゾーンに近い話だと思っています。打つ前から絶対に入るってわかっている、あのシュートを打つみたいな感覚です。

ただ、これもスポーツと一緒で、意識的にこの状態に持っていくことは非常に難しい。だからこそ、この状態に持っていけばいいんだ!ってわかっていながらも、毎回どうすればその状態まで持っていくことができるのか悩んでしまいます。。

徹底的に準備して、その全てを忘れること。

僕は誰か師匠と呼べるような人について、インタビューの仕方を手取り足取り教えてもらったわけじゃありません。完全に自己流です。

ただ、インタビュー番組を聞きまくって、インタビュー記事を読みまくって、その中から自分が何に対しておもしろいと感じたのか、それを毎回強く意識しながら、自分なりに試行錯誤してきました。

そこで辿り着いたひとつの答えとしては、やっぱり徹底的に準備して、その全てを忘れることにあると思っています。

参照:はじめから回答を用意している人のつまらなさ。 | 隠居系男子

その上で得られた成功体験や、時間が止まった瞬間の回数、それが自分の中に自信として積み重なっていき、次回のインタビュー時に時間が止まる感覚を得られる可能性を少しでも上げてくれるのかなと。

でも、決してその自信を過信しないこと。

まだまだ言葉にするのは難しいですが、そんなことを考える今日このごろです。

それでは今日はこの辺で。

ではではー。

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