補助金おじさんの誘惑。

たまにいるんです、イベントの懇親会で突如忍び寄ってく補助金おじさんが…。

補助金おじさんは、とっても人懐っこい笑顔で僕らに近寄ってきます。

そして、イベントの内容について一通り褒めた後、大抵こう言うのです。「君たちみたいな若い世代が、日本の地方の情報をもっと発信するべきだ!そうじゃないと日本はダメになる!」と。

そしてこう続けます。「僕は、補助金の取り方を知っているから、僕らが補助金を取ってきて、君たちが好きなように作ればいい。補助金の上手な取り方知らないでしょ?おじさんは知ってる。だから君たちはおじさんを使えばいいんだ。」と。

なんだかとっても理解のあるような素振りを見せつけてくるんですよね。

最後まで誘惑にのったことがないので、実際のところはわかりませんが、本当に僕らの好き勝手つくらせてくれるのかもしれません。

でも、ビックリするぐらい何も知らないのです…。

本当にいま目の前で見聞きしたイベントの事しか知らない。つまり早い話、誰でもいいわけです。自分たちが補助金を取ることさえできれば。しかも、それで本当に三方良しになると思い込んでいる。

確かに、僕らが好き勝手作ることができて、補助金でお金ももらえて、地域も注目されて、外面的には何の問題もないかもしれません。

しかし、そんなイケてない人たちとは仕事したくありません。「熱意」の「ね」の字すら感じられない人と一緒に仕事しても絶対に楽しくない。

不器用かもしれませんが、これからもこういった補助金おじさんの誘惑には騙されたくないので、補助金おじさんの誘惑の手口、書き残しておきました。

それでは今日はこの辺で。

ではではー!

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