「移動する編集部」にそろそろチャレンジしてみたいと思います。

どうも鳥井です。

先日、「小回りがきくタイミングだからこそ、今自分たちができることを。」という記事を書きました。

その中の一つの試みとして、「灯台もと暮らし」で「移動する編集部」の取り組みを始めてみようと思っています。

今日はそんなお話です。

まずは東京都内で「移動する編集部」を実験的に始めてみる。

本拠地は今まで通り、上野にある「いいオフィス」に置きつつ、固定の個室ブース(4名用)は今月いっぱいで一旦解約します。

その代わり、「SHOPCOUNTER」さんのサービスを利用して、東京都内で貸し出されているレンタルスペースを1〜2ヶ月程度レンタルしながら、そこを取材執筆スペース兼イベントスペースとして活用していこうと思っています。

具体的には、編集部のメンバーに毎日その場に通ってもらいながら、現地の雰囲気を感じつつ、そこで気になった場所や人を実際に取材し記事にしながら、「蔵前」特集や「西荻窪」特集のような、地域特集を作っていくイメージです。

モノづくりの町【蔵前】特集、始めます。 | 灯台もと暮らし

帰りたくなる町に暮らそう。【西荻窪】特集はじめます。 | 灯台もと暮らし

その他にも、「灯台もと暮らし」が主催する大小様々なリアルイベントも、その空間で行っていきたいと考えています。

「移動する編集部」を始めてみようと思ったきっかけは?

同じ地域に、ある程長期間度滞在することでしか見えてこないことが必ずあると思っています。

そして、僕らのような職業にとっては、いつもとは違う環境に身を置くことが新しい発見や知見を得ることに一番繋がる気がするのです。

その両方を同時に実現させるためには、この「移動する編集部」という取り組みが今の自分たちには一番適しているのかなと。

編集部メンバー同士の横のつながりも強くなり、リモートでもうまくコミュニーケーションを取りながら、記事を制作できるようになってきました。

ウェブメディアとしても1年半以上経過し、やっとうまく回り始めてきました。

次のステップに進むために、このタイミングで新しいチャレンジをしてみようと思ったのです。

日本全国の地域で「移動する編集部」を実現してみたい。

今後、この取り組みがうまく行った場合には、地域取材でも「移動する編集部」の取り組みを活用していきたいなと思っています。

具体的には、東京から離れて、編集部のメンバーが各地域に1〜2ヶ月ぐらい滞在し、そこで記事を作成していく。

地方自治体の方々だったり、地域に根づいた企業の方々と一緒に、そんな地域特集を共同制作できるようになることが直近の目標です。

最後に

僕自身もこの「移動する編集部」という取り組みがうまくいくのか、失敗するのか、正直まだわかりません。

それでも、これだけ働き方が多様化してきて、その動きが一気に加速しているタイミングで、時代的にも会社の規模的にも、仕掛けるのであれば今だなと思いました。

だから、まずは自分たちから始めてみようと思います。

「移動する編集部」の途中経過や、この働き方を通して気づいたことは、またこのブログや「もとくらの深夜枠」などで公開していきたいと思っています。

気になる方は、ぜひ定期購読してみてください。

いま、noteの有料マガジンで「もとくらの深夜枠」を始める3つの理由。 | 隠居系男子

これからも更なる高みを目指して、自分たちが正しいと思ったやり方で果敢にチャレンジしていきたいと思います。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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