地域との関わりを持ち続けること。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

「灯台もと暮らし」では、地域特集を行う際に1回きりで終わってしまうのではなく、“また会いに行く”という視点を大切にしたいと思っています。

参照:一期一会ではなく、もう一度会いにいく。 | 隠居系男子

メディアで地域を取り上げると、どうしても1回きりで終わってしまうことが多くなります。それはやはり予算的な問題だったり特集としての新鮮さが欠けてしまうから。

しかし、単発の特集だとその地域の現状や課題を可視化することできても、継続的に観測する、地域の課題を解決するということはできなくなってしまいます。

だからこそ、「灯台もと暮らし」ではウェブメディアであるという特徴を活かして、特集にドンドン追加していくかたちでその地域の記事を増やしていきたいと考えています。

島根県海士町特集

たとえば、島根県海士町特集。

参照:この島は未来の縮図たり得るか【島根県海士町】特集、始めます。 | 灯台もと暮らし

9月にまた海士町へ取材に行く予定です。以前も少しだけ書いたのですが、今回は武蔵野大学さんで行われている「巡の環」の信岡さんが主宰している「海士ゼミ」というゼミで行われる学生さんたちのフィールドワークに付き添う形で同行します。

参考:【島根県海士町】「好きな島といえば海士町!」という未来を目指して | 灯台もと暮らし

徳島県神山町特集

また、神山町特集も実は追加記事を更新しています。

参照:暮らしている人の顔が見たいから【徳島県神山町】特集、始めます。 | 灯台もと暮らし

雑誌「Discover Japan」に灯台もと暮らし編集長の佐野が、8ページの寄稿させてもらったことがきっかけで、追加取材することができました。

参照:【徳島県神山町】「枠組みのない町」を創る- グリーンバレー大南信也 – | 灯台もと暮らし

今後は、メディアを跨いでこのような取り組みもドンドン増やしていければいいなと考えています。他媒体と一緒にその町の特集を作ることによって、また別の視点からその地域を切り取ることができますし、「灯台もと暮らし」以外のメディアの読者の人たちにその地域に興味を持ってもらうことができる。

もともと神山町特集をやっていたからお声掛けいただけたので、今後も一度取材した地域は定期的に取り上げていくということを明言した上で、他のメディア(紙・ウェブ問わず)がその地域に興味を持ったタイミングで、共同で特集や取材をしていくことができればいいなと思っています。

最後に

「灯台もと暮らし」が定期的に取材することによって、その町に暮らす人々が徐々に変化していく様子を記録していくことができる。そしてこのメディアがきっかけで、少しでもその町が良い方向に変わったよと言ってもらえるように。

そんなことができれば嬉しいなと考える今日このごろです。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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