いま、noteの有料マガジンで「もとくらの深夜枠」を始める3つの理由。

どうも鳥井です。

灯台もと暮らし」をオープンする前から、ずっと書き続けてきたnoteの有料マガジン。

今回、その有料マガジンが「もとくらの袋とじ」から「もとくらの深夜枠」にリニューアルしました。

それに伴い、月額課金価格も月額1,000円から月額500円(初月無料)に変更となっています。

今日は「なぜこのタイミングでnoteの有料マガジンをリニューアルしたのか」その理由を3つほど書いておこうと思います。

「もとくらの深夜枠」の詳しい内容に関しては、下記の記事をお読みください。


1.もっとフットワーク軽く、実験できる場所が欲しかった。

おかげさまで「灯台もと暮らし」という媒体も様々な人に認知されるようになりました。

「もとくらの記事は読んでいて安心する。」

「現地に入ってしっかり取材している様子が伝わってくるので、信頼できる。」

…などなど、ありがたいお言葉をいただく機会も増えました。

しかし、そんなありがたい言葉をいただけばいただくほど、読者の皆さんの期待に応えようとしてしまい、本来自分たちが作りたいと思えるような、ゆる〜いコンテンツを出しにくくなってきているのも実情です。

僕らは、決してお堅い記事だけを作りたいと思っているわけではありません。

いつでも、自分たちが作りたいと思うコンテンツを実直に作りつづけたいと思っています。

だからこそ、もとくら読者の方々の期待に応える場とはまた別に、何かもっともっと気軽に実験できる場所が欲しかったのです。

2.信憑性には欠けるけれど、おもしろい話を公開する場所が欲しかった。

また、様々な土地で取材を重ねていると、すごくおもしろいんだけど信憑性にかけるネタに出くわすことがあります。

とてもおもしろい話なので、「灯台もと暮らし」の読者の方々ともぜひ共有したい…。

しかし、真偽が定かではない内容を、広く拡散していく可能性があるネット上にカンタンに公開することができない。

それが僕らにとっては大きなジレンマでした。

インターネットの本来の楽しさは、そんな真偽が定かではない話がゴロゴロと転がっていて、気がつけば朝まで読んでしまったという体験ができることです。

だからこそ、「ウソかマコトかわからないけれど〜」という書き出しで始まる記事を、それを承知のうえで楽しんでいただけるような空間を作り出したかったんです。

3.深夜番組を観ていたときの、あのワクワク感を再現したかった。

そんなコンテンツを、これまでの「もとくらの袋とじ」で公開していくことも可能だったんですが、できることなら一昔前の深夜番組を観ているようなテンションで読んでみて欲しいと思いました。

まだまだ世間的な認知はないけれど、自分にとっては最高におもしろいと思える芸人さんやアーティストを発掘する場所も、僕らの世代にとっては深夜番組だったのではなかったでしょうか。

あのワクワク感をもう一度、僕らの手に取り戻したい。

そんな思いを込めて、今回の新しい試みに「もとくらの深夜枠」という名前をつけてみることにしました。

最後に

月額500円となっていますが、初月無料となります。

このnoteの売上は、すべてコンテンツを制作するために必要な経費にあてる予定です。

つまり読者の数が増えれば増えるほど、取材経費が増え、チャレンジングな企画ができるようになります。

noteの有料マガジン編集長を担当しているくいしん(@Quishin)も相当気合が入っている企画となっていますので、引き続き、長期的なクラウドファンディングという意味合いも込めて、この取り組みを応援をしていただけると嬉しいです。

参照:「灯台もと暮らし」で運営しているnoteの有料マガジンが新しくなって月額課金制に移行します! | 隠居系男子

外部ライターさんやコラムニストさんによる連載企画などもドンドンと増えてくる予定となっています。

僕らと一緒に古き良きインターネットの楽しさと、深夜枠のあのワクワク感を思い出してもらえると嬉しいです。

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もとくらの深夜枠|灯台もと暮らし|note

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

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