できる人と、できない人。
一体なにが違うのか?
僕もずっと観察してきました。
でも観察すればするほど、人間的な違いなんてものは存在しないって気づいたんです。
そんなことを今朝ツイートしてみました。
「場数が一番大事」は本当にそうで、どれだけ下手な人でも、やっぱり試合に100回出たことがある人の方が、試合に1回も出たことがない人より、試合の中では上手なんですよね。練習は、試合の中で見つかった課題を解決するために行うべきであって、試合に出る前に延々と繰り返すものではない。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月21日
だからこそ、自分が場数を得るためにはどうすればいいのか?を常に考えることがより一層大切になってきているなあと思う。賢いひとほど、すごい舞台に立つために必死で努力して常に練習をしているんだけど、それよりもその辺の路上でもいいから、まずはとにかく試合に出たほうがいいと思うんですよね。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月21日
すごい舞台の良いところって自己顕示欲が満たされる以外に「発見されやすい」というメリットもあると思うんです。でも今はどこでも発見されやすい世の中になってきたんですよね。最近ストリートライブが顕著に増えたと思うんですけど、これもやっぱりSNSを通じて見つかりやすくなったからなのかなと。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月21日
初めて上京したときの地下鉄。
もっとわかりやすい例でたとえると「初めて上京してきた時の地下鉄」を想像してもらえるとわかりやすいのかなと。
誰でも、最初は必ず迷子になるじゃないですか。
でも何度も何度も地下鉄に乗ってみることで、半年もすれば自然と乗り換えもスムーズにできるようになる。
にもかかわらず、場数を得ないで練習ばかりしている状況って、地元で必死に路線図を覚えているようなものなんですよ。
あなただったら、どうします?地元でそんな子を見つけたら。
「東京で迷子になったら困るから…。」って言いながら、東京には一度も行かずに必死で路線図を丸暗記している子を見つけたら。
「よく頑張っているね!」って褒めてあげますか…?
「そんなの覚えなくてもいいから、まずは早く東京に出ておいで!」って言うじゃないですか。
最初は絶対に失敗する。
それと一緒で、その状況に身をおいてしまえば、なんとかなるんです。
いや、厳密に言えばなんとかならないですよ。
最初は絶対に失敗するんです。
でも、場数をこなしていくうちに、自然とできるようになってくるんです。
自分の中でそれが「常識」になってくるから。
できる人とできない人の違いは、本当にただそれだけなんだと思います。
最後に
大切なことなので繰り返しますが、だからこそ、いま僕らは「場数を得るためにはどうすればいいのか?」を必死で考えることが大切なのだと思います。
圧倒的な差を見せつけられる前に。
場数を得ることが大切だとわかっていても、一歩踏み出すことを諦めてしまいたくなる瞬間って、そこに圧倒的な差がありすぎて絶望してしまうからだと僕は思っていて。
だったら、まだまだみんなが大したことないタイミングで自分も一緒に始めちゃうこと。そこでいちいち斜に構えて、拗らせない。
それが一番カンタンに場数を得られる方法だと僕は思います。
もちろん、どんな状況であっても、自分の意志さえ強ければ、あとからいくらでも挽回して場数を得ることは可能です。だからチャンスはいつでも皆に平等です。
いつもこのブログを読んでくださっている方々の何かしらの参考になれば幸いです。