「核」は遊びでしかつくれない。

最近ふわっと考えていること。

それがタイトルにもあるように「核と呼べるものは、遊びの中でしかつくれない」ということです。

一方、真面目な人ほどかかりやすい「意義深いことをやらなくちゃいけない」という呪い。

確かに、箱とか枠組みとか、そういったものを組織で作り出して、お金を稼いだり話題をつくったりすることはできると思います。

ある程度再現性もあるため、真面目に仕事をすれば狙ってつくることもできるでしょう。

僕自身も、「ブログ」や「ウェブメディア」「地方創生」の文脈を通して、20代でなんとなくそれを理解することができました。

ただし、ちゃんと「核」があって、文化と呼べるものまで昇華させるためには、人と人との真剣な「遊び」がやっぱり必要不可欠なのだなと。

ひとりひとりと本気で遊ぼうと決めた1年間。

「コラボレーションは人対人でやるものなんです。」

以前、藤原ヒロシさんがインタビューで仰っていました。

参照:世界中のブランドが藤原ヒロシとコラボするワケ – F-MAGAZINE

これは本当にそう思います。

この1年間、僕は「Wasei Salon」の中だけは、メンバーのひとりひとりと本気で遊ぼうと決めていました。

その結果、遊ぶことでしかつくれない関係性をちょっとだけ思い出すことができたような気がします。

そして、「核」と言えそうなものも徐々に生まれてきているように感じます。

最後に

なんだか長い夢から目が覚めたような気分です。大人になってから忘れていたものはこれだったなあと。

箱をつくるためにダラダラ働くな。「核」つくるために真剣に遊べ。

「遊べ」という言葉がなんだか軽々しくて苦手だと感じる場合は、「ど真剣に生きろ」と置き換えてみてもいいかもしれません。

いま僕が自分自身に対して言えることは、それぐらいです。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。