「考える」とは垂直方向ではなく水平方向なのかもしれない。

何かについて「考える」っていうと、縦に「深掘り」することだと思いがちです。

でも本当は横に「紐付ける」ことなのかもしれません。

それはつまり、垂直方向ではなく、水平方向に思考を巡らすこと。

今日はそんなお話です。

「どうやってブログを書いているんですか?」

たぶん、このブログに関して今までで一番よく聞かれた質問です。

参照:ブログの書き方 | 隠居系男子

僕は、ネタを日々ストックしています。

それぞれのメモ書きは非常に短く、単語ひとつだけということもある。

ただの気付きに近いことが多いです。

毎朝それらを眺めながら、「これとこれがつながるな」とか「これとこれは全く別々の話だけど、一緒に語るとしたらどうなるだろう?」とかを考えながら、それぞれのネタを組み合わせていくイメージ。

そして、いくつか組み合わせてピンときたところで、ひとつのブログ記事としてまとめあげるようにしています。

「線」を生み出す行為こそが「考える」行為。

つまり、それぞれのネタを深掘りしているわけではなく、無数にあるネタを、毎朝つなげていくような感じなんです。

ネタが「点」だとしたら、その点と点をつなげて「線」をつくるような感覚に近い。

そしてその「線」を生み出す行為こそが「考える」ということなのかもしれないなあと、最近よく思うようになりました。

延長線を引いてみて、新しい点を見つける。

さらに、その点と点をつなげて発見した線を、補助線を引くような感覚で、他の似ている事象と照らし合わせながら、延長線を引いてみる。

そうすると、未来に起こりうるであろう「これだ!」って思う「点」が見つかるようになる。

あとは、その点に向かって突き進む感覚です。

そうやって、向かうべき先の点を見つけるために、日々考えていると言っても過言ではないのだろうなあと。

最後に

非常に抽象的な話ではありますが、もしかしたら参考になるひともいるのかもしれないと思い今日のブログに書いてみました。

考えるとは、垂直方向ではなく、水平方向に思考を巡らすこと。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、何かしらの参考になったら幸いです。

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