個人を全面に出したブログを書き続け、各テーマに特化したメディアを立ち上げる。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近読んだ以下の記事が、自分にとってど真ん中の表現をしてくれていたので、今日はブログの「テーマ」について少し考えてみようと思います。

参照:テーマを絞ったブログを作るかなんでも書くブログを作るか | ごりゅご.com

「自分自身」をテーマにしたブログだからこそ続けられるし、そこから「個別のテーマ」にも派生させる事ができる、そんな話です。

ブログを運営する上で、一番大事な事は「続けるということ」

この記事で、ごりゅごさんも書かれていますが、「ブログを続けやすい」という一点で考えると、一番効果的なのは「自分自身」をテーマにすること。

ただ、そうやって書いてみたとしても、「一朝一夕で人に読まれるブログになる」というのは難しいことです。少し引用してみます。

中心を「オレ」にして成果を出すのは、テーマを1つに絞って成果を出すよりも難しいことが多い。

とあるテーマに興味がある人、ってのを集めるのはそれなりに簡単でも、オレに興味がある人の絶対数はほとんどゼロなので、どうやってオレに興味を持ってもらうのか、っていう工夫にすごく苦労する。

「このブログはこういうブログです」って説明が簡単に出来れば、見てくれる人にも伝わりやすいし、広告とかも相性がいい物を見つけやすいので「ブログで金稼ぐ」というのもわりとやりやすい。

でも「オレはこういう人です」ってのは一朝一夕で伝わるものじゃないんで、見てくれる人に覚えてもらうのも苦労するし、「ブログで金稼ぐ」という手段にも工夫が必要になることが多い。

ただ、何よりもブログで最強に大事なのは「続ける」「やめない」ということだと思っていて、そうなると「続けやすい」という一点だけで「なんでも書くブログ」が一番いいんじゃね、と思っていました。

引用元:テーマを絞ったブログを作るかなんでも書くブログを作るか | ごりゅご.com

「テーマ」→「個人」ではなく、「自分」→「テーマ」の時代。

この隠居系男子のブログも、テーマを「自分自身」に設定し、ひたすら自分が興味あることを毎日書き続けてきました。

そうしたかったのではなく、そうしなければ書き続けることができなかったからです。

しかし、まだ一年に満たないですが、毎日書き続けたことで、ある程度認知してもらえるブログにまで成長させることができました。

その中で僕が辿り着いた答えは1つです。

「テーマ」→「個人」ではなく、「自分」→「テーマ」の流れで拡大させていくことです。

一般的なブログの成功法則とは、個別のテーマでブログを書き始めて、自分という個人がある程度認知されたら、段々と自分を主軸にするメディアに変更していくという流れだと思います。

しかし、僕が主張したいのはその真逆です。

まずは個人の色を徹底的に出したメディアをつくること。その際に一番重要な事は、挫折せずに「書き続ける」こと。

その上である程度認知してもらえるようになったら、自然と確立してくる「自分が本当に興味関心のあるテーマ」に対して、更に深堀りしたメディアを立ち上げていくのです。

興味を持ってくれた人へ向けて。興味を持ってくれた人と一緒に。

自分が本当に何をやりたいのか、何を追求したいのか、何を表現している時に一番楽しいと感じるのか、それを個人のブログを運営していく中で明確にしていく。

最初は誰も読んでくれないかもしれませんが、何よりも「続けていけば」興味関心を持ってくれる人が必ず出てきます。

そのタイミングで、気になってくれた人々に向けて、もしくは、そこで興味を持ってくれた人たちと一緒に、その分野に特化したメディアを作っていくのが、”個人”が活躍していくこれからの時代のデフォルトの流れになってくるのではないかなぁと。

自分にとっても、「MATCHA – 訪日外国人観光客向けWebマガジン」がまさにそうでした。

「海外、日本、インバウンド観光」という、隠居系男子を書いていく中で気がついた本当に自分が興味のあるテーマに対して、MATCHAで更に深堀りし、展開してこられたわけです。

最後に

今後、検索のアルゴリズム的にも、「個人」が更に重要になってくるのは間違いありません。

参照:ASCII.jp:Google「バックリンクの重要性は薄れる」今後は著者オーソリティやコンテンツ分析へ

「地方・世代・ファッション・モノづくり」などなど、このブログで取り上げているその他の興味関心ごとに関しても、こうやってドンドン立ち上げていきたいなぁと思っています。

なにはともあれ、「自分」→「テーマ」の流れが今後はドンドン加速していくことになるでしょう。

みなさんもぜひ、この流れを意識して自分メディアを運用してみてください!

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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