情報を摂取しすぎることの何がいけないのか?
深く考える前に、次にいってしまうことだと思っていて。
頭だけで考えちゃう。
そうすると、自分の中に深く潜れないんですよね。
腹で考えることができないんです。
「腹落ちした」という言葉に代表されるように、腹で考えないと、自分が本当に納得したものとは出会えない。
だから、更に外に答えを探しに行ってしまい、悪循環に陥いってしまう…。
それが、情報を摂取しすぎることの弊害だと僕は思っていて。 続きを読む
情報を摂取しすぎることの何がいけないのか?
深く考える前に、次にいってしまうことだと思っていて。
頭だけで考えちゃう。
そうすると、自分の中に深く潜れないんですよね。
腹で考えることができないんです。
「腹落ちした」という言葉に代表されるように、腹で考えないと、自分が本当に納得したものとは出会えない。
だから、更に外に答えを探しに行ってしまい、悪循環に陥いってしまう…。
それが、情報を摂取しすぎることの弊害だと僕は思っていて。 続きを読む
人に業務をお願いする立場、いわゆる上司のような立場になってくると、部下から「なんでもやります!」と言ってもらえる関係性をつくれていることが、良い上司だと思いがちです。
でも、それはきっと間違いで、いかに「私はそれをやりたくありません」とハッキリ言える関係性を作れているかどうかの方が重要になってくる。
今日はそんなお話です。 続きを読む
先日、チェコさんがこんなツイートをしてくれました。
私の中で「これは鳥井さん@hirofumi21 が釣れるはず」と思ってツイートするやつがたまにあるのですが、いいねがついて、本当にちゃんと釣れると「しめしめ」と思う。釣っているようで実は釣られているのは私かもしれない…?
— チェコ好き (@aniram_czech) 2019年5月19日
これは正直、本当に意識してそうしている部分がありまして。
「あなたの創り出すコンテンツが大好きです、これからも続けてください。」
そんな風に言って回ったほうが、結果的に自分がハッピーになれんじゃないかと思っています。
今日はそんなお話です。 続きを読む
昨日、こんなツイートをしました。
最近ライブ配信を始めてから、ワイヤレスの時代に逆行して、めちゃくちゃケーブル捌いているんだけど、ベンチャー初期の泥臭さというか独特な盛り上がりがあって、ケーブルを巻くのさえ楽しくなってきた。こんな風に、煩わしささえ愛おしく思える時は、うまくいく証拠だと信じて引き続き楽しみまくる。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年5月22日
まだ人生経験は浅いですが、こうなってくるとうまくいくことが多い気がしています。
なぜなら、きっと楽しさゆえに「辞めなくなる」からなんでしょうね。
辞めなければ、遅かれ早かれ必ず成功します。 続きを読む
先日、何気なく「このブログはあと数ヶ月以内で終えようと思っている」と書いたら、「鳥井さん、ブログ辞めちゃうんですか?」と何度も聞かれるようになってしまいました。
もちろん、「平日毎日ブログを書く」という行為自体は辞めません。
ただ、ブログの公開先を、いま製作中のWasei Salonの新しいサイトに公開していこうと思っているんです。
それぐらい自分にとって、次のWasei Salonのサイトは大切なものとなりそう、そんな予感がしています。 続きを読む
今朝、こんなツイートをしてみました。
文句を言ったり、悪態をついたりすることはダメだって風潮になってきているけれど、言いたいことがあるならドンドン言ったほうが良いと僕は思います。自分は何も行動していないのに、文句ばっかり言ってる自分にふと気がついて、突如恥ずかしくなり、その閾値が越えた瞬間に、行動に移せるひともいる。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年5月20日
というか、自分がまさにそうでした。あの時の穴があったら入りたいと思うような経験がなければ、外面だけニコニコしながら偉い人にヘコヘコして、内心では他者を見下しバカにして「おまえらは何もわかっちゃいない」と自分だけが何かをわかったような気になって、一生を過ごしていたような気がします。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年5月20日
昨日こんなツイートをしてみました。
AirPodsを手に入れたから、zoomで行う編集ミーティングに井の頭公園を散歩しながら参加してみたら、めちゃくちゃ快適だった!2時間、ずっと公園内をぐるぐる歩き回っていただけなんだけど、室内でパソコンの前にただ座っている時とは全く違った発想が生まれてくる。遠隔お散歩ミーティングはありかも。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年5月15日
これが思いのほか良さげだったので、今日のブログにも備忘録的に書き残しておきたいと思います。 続きを読む
ココ最近、「チープなものを高級にする」流れがドンドン加速しています。
極端ですが、このGショックの事例などはものすごくわかりやすい事例かなと。
【今日から予約受付開始】価格は770万円、"金無垢のGショック"が35本の限定生産で登場https://t.co/jfzSLnyyTL
— FASHIONSNAP.COM (@fashionsnap) 2019年5月15日
つくづく、ストリートの時代だなあと思います。
10年ぐらい前までは、まったく逆の流れでした。
具体的には「高級なものをチープにする」流れ。
たとえば同じく腕時計だと、ロレックスの腕時計をパロディしたようなチープなものが色々なブランドから展開されていたように思います。
ストリートの流行も飽和状態と言われつつも、この「チープなものを高級に」の流れはSNS文化が廃れるぐらいまでは、もう少し続きそうです。 続きを読む
先日、映画『主戦場』を観ている中で、「奴隷」の定義を知りました。
奴隷と言えば、鎖で足を繋がれて馬車馬のように働かせられる、そんな姿を想像してしまいがちですが、現代の奴隷の定義はそうではなく、
「奴隷とは、人間でありながら所有の客体即ち所有物とされる者を言う。人間としての名誉、権利・自由を認められず、他人の所有物として取り扱われる人のことである」と。
参照元:奴隷 – Wikipedia
そこで、思ったんです。
なるほど、人間を所有物のように扱うことが、個人の尊厳を逸脱してしまう行為なわけだから、そもそも、ものさえものとして扱わないほうがいいのではないかなと。
今日は一風変わったそんなお話です。 続きを読む
最近、バッグパックを探しているのですが、自分にとっての理想のバッグパックがなかなか見つかりません。
値段の上限も特に設けずに探しているのですが、見つからない…。
自分の好きなデザインを見つけても、内部の構造が自分のライフスタイルに適していなかったり、構造が良くても金具部分のパーツが安っぽくて納得がいかなかったり…。
「金に糸目をつけないのであれば、ラグジュアリーブランドのアイテムを買えばいいじゃないか!」
そう思う方もいるかもしれませんが、ラグジュアリーブランドのアイテムが使い勝手がいいかと言えば、そういうわけでもありません。
あくまでブランド価値と値段が紐付いているだけであって、機能性の高さと値段が紐付いているわけではない。 続きを読む
GWは、映画館でいくつかの映画を観ました。
でも、映画館に足を運ぶたびに思うことがあります。
いま多くのひとが、50インチ以上の大画面で、好きなタイミングに好きな映画をいつでもみられる環境にいるのに、映画館なんて行かないよなあと。
今の映画館は、家庭にお風呂がなかった頃の銭湯みたいなものなんだと思います。
当時の銭湯が「人々の衛生状態を守る場所」だったように、映画館は「人々に娯楽を与える」場所だった。
でも、その役割はもうあまり求められていないわけです。 続きを読む
昨日、GW中にツイートしたことは深掘りしないと宣言したばかりなのですが、やっぱりひとつだけ深掘りしておきたいなと。
それがタイトルにもあるように、対話における「キャッチボール派とドッジボール派」のお話です。 続きを読む
このブログは平日毎日書くようにしているため、今日は10日ぶりの更新になります。
いつもは、ツイートを深掘って書くことも多いのですが、10日ぶりに書くと深掘りたいツイートがありすぎる…。
今週はずっと、GWに考えたことの深掘り週間みたいになってしまいそうなので、1記事にまとめるだけに留めておきたいと思います。
以下、GW中にちょっとだけ考えて、このブログで深堀りしてみたかったことです。 続きを読む
先日このラジオを聴いたんですが、これがとっても面白かったです。
【音声配信】「世界最大級の知の殿堂・ニューヨーク公共図書館。その実像に迫る」菅谷明子×竹内利明×荻上チキ▼2019年4月9日(火)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」22時~)
下記の映画公開に合わせて組まれた特集らしいです。
今日はこのラジオを聴いてみた感想を少しだけ書いてみようかなと。 続きを読む
言葉は、その言葉の本来の意味とは別に「誰が言ったのか?」でその意味合いが変わってきます。
更に、その言葉と「どこで出会ったのか?」のも非常に重要な要素になってくるなと気づきました。
今日はそんなお話を少しだけ。 続きを読む
「ほぼ日みたいなコンテンツをつくりたい」
「ほぼ日のような場をつくりたい」
今のお仕事を始めてから、もう何度となく聞いてきた言葉です。
近年、コンテンツづくりや場づくりをしたいと思う方々が、必ずと言っていいほど口にするセリフ。
でもきっと、それだったらメルカリのような場をつくることのほうが簡単なはずですし、ジブリのようなコンテンツをつくるのと同じぐらい難しいことのはず。
しかし、「メルカリのような場をつくりたい」「ジブリみたいなコンテンツをつくりたい」とはあまり聞いたことがありません。
きっとみんな「自分には絶対に無理だ、おこがましい…」と思ってしまうのでしょう。
でも、ほぼ日の場合は「なんだか自分にでもできそう…!」と思わせてしまう魅力があるんですよね。
そこが改めてすごいなあと思いますし、「自分にもできるかも…?」って思うから気になるし、真似したくなる。
その結果、サイトも頻繁に覗いてしまうし、ほぼ日が創り出した空間にもフラッと訪れてしまうのでしょう。 続きを読む
これはもう確信に近いことなんですが、一番費用対効果の高い投資は「ひと」だと思っています。
だから僕は、時間もお金もドンドンひとに投資していく。 続きを読む
昨日、こんなツイートしてみました。
こんな時代だからこそ、他者の心無い発言や行動によって生まれたネガティブな現象に対して、ウィットに富んだカウンターで返しつつ、更に反響が大きくなる、そんなバズを考えられるひとは、これからものすごく重宝されるんだと思う。これまでが力技的なバズだとしたら、これからは合気道的なバズ。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年4月16日
たぶん、そのときに肝になってくることは、相手に制裁を与えてみたり、相手が奪っていったモノを奪い返したりするのではなく、より許容してみたり、より与えたりする方向性なんだと思う。押してダメなら引いてみろの精神で。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年4月16日
「モチベーションには頼らない」って、普段から色々なところで公言しています。
でも、それでも「なんだかパッとせず、気持ちが乗らないなあ…」ってときが僕にもあります。
そんな時こそあたふたせず、淡々と事務作業を終えるようにしてみる。
今日はそんなお話を少しだけ書いてみようかなと。 続きを読む
最初は違和感だらけだったのに、よくよく調べていくうちに物分りよく折り合いをつけてしまったこと。
負けず嫌いで賢いひとほど、必ずひとつやふたつは存在すると思います。
そこに、自分自身が人生をかけて取り組むこと、そのヒントが隠されているような気がします。
今日はそんなお話を少しだけ。 続きを読む
最近、Netflixのオリジナル番組『クィア・アイ』を毎日1話ずつぐらい観ています。
きっかけは、このラジオを聴いたこと。
参照:【音声配信】荻上チキ「観ると元気になれる番組!『クィア・アイ』の魅力を語る!」▼2018年11月23日(金)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」)
そんな『クィア・アイ』を観ながら、ふと思ったことをツイートしてみました。
『クィア・アイ』観てて思うのは、新しい服を着てもらうためには、新しい服を手に入れてもらうだけでなく、着慣れた服を手放してもらうのも同じぐらい重要だってこと。どうしても人間は現状維持してしまう生き物だから。新しいものを用意するだけじゃダメで、古いものも手放してもらわないといけない。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年4月11日
そしてこれって、相手の外見を変えてもらいたいときに限らず、全てにおいて言えることだよなと。新しいモノや手段、出会いを提供するだけで満足するのではなく、ちゃんと古いものを手放してもらうところまで付き合う必要がある。そこで初めて、新しい環境に踏み出す一歩をお手伝いしたって言えそう。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年4月11日
心から相手の幸せを願い、表面的な豊かさを提供するのではなく、その根本思想を読み解こうとしたら、圧倒的に「増やす」よりも「減らす」や「手放す」を促したほうが相手にとって本当の幸せにつながることが多い。にもかかわらず、両者生き残るために「増やす」を提案しないといけないのが今の世の中。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年4月11日
昨夜も、「#もとくらの深夜枠」のライブ配信が行われました。
テーマは「これからの『働く』を考える」。
参照:Wasei Salonメンバーでこれからの「働く」を考えるライブ配信を行います。 #もとくらの深夜枠 | 隠居系男子
今日は、昨日の配信内の後半でお話した「最後は自分自身の納得感。だからこそ、他者と議論する場が必要。」という話題について、少しだけ書き残しておきたいと思います。 続きを読む
最近ふと気がついたのですが、日常の中で選ぶものが少しだけ変わってきました。
今まで選んでいたものがベーシックなものだとしたら、なんだかちょっとだけ“華やかなもの”が多い気がします。
もちろん、すべてをガラッと変えたいわけじゃありません。
だから、訪れるお店もいつもと同じお店。
ただその中で、なんだか“ひとくせあるもの”を選んでいる自分に気がついたんですよね。
馴染みの店員さんにも「いつもと選ぶもの違いますね!気分変わりましたか?」と言われてみたり。 続きを読む
最近ふわっと考えていること。
それがタイトルにもあるように「核と呼べるものは、遊びの中でしかつくれない」ということです。
一方、真面目な人ほどかかりやすい「意義深いことをやらなくちゃいけない」という呪い。
確かに、箱とか枠組みとか、そういったものを組織で作り出して、お金を稼いだり話題をつくったりすることはできると思います。
ある程度再現性もあるため、真面目に仕事をすれば狙ってつくることもできるでしょう。
僕自身も、「ブログ」や「ウェブメディア」「地方創生」の文脈を通して、20代でなんとなくそれを理解することができました。
ただし、ちゃんと「核」があって、文化と呼べるものまで昇華させるためには、人と人との真剣な「遊び」がやっぱり必要不可欠なのだなと。 続きを読む
最近よく思うのですが、最近の若い人にはお金がない。それが問題だと思っています。
何を当たり前のことを言っているんだと思うかもしれないですが、これが結構大切な視点だと思っていて。
「意欲」はものすごくあるんです。
欲しいモノや、探求したいことは無限にある。つまり、興味を持っていないわけではない。
ただ、それを実践するためだけのお金がない。 続きを読む
この1年間「Wasei Salon」を運営してきてよく思ったのですが、オンラインサロンに所属することでマネジメントは学べるなと。
ここで言うマネジメントとは、広く「仕事上における対人関係一般」を指します。
今日は、そんなお話を少しだけ。 続きを読む
「とてもお似合いですし、最後の1点だから、今買わないときっと後悔しますよ…!」
そう言われて買ってみたら、実際は在庫処分をしたいだけだった…。
そんな現状ってよく見かけますが、消費者目線からするとなんだか寂しいやつですよね。 続きを読む
昨夜は、ライブ配信企画『あっ、なんの話だっけ?』の最終回を配信しました。
参照:3月28日(木)ライブ配信企画「あっ、なんの話だっけ?」最終回「断つ/卒業する」を配信します。 | 隠居系男子
その中で、ハッとした「昭和生まれが考える一貫性と、平成生まれが考える一貫性」について、今日は少しだけこのブログにも書き残しておこうかと思います。 続きを読む