日別アーカイブ: 2019年5月14日

ものさえ、ものとして扱わない。

先日、映画『主戦場』を観ている中で、「奴隷」の定義を知りました。

奴隷と言えば、鎖で足を繋がれて馬車馬のように働かせられる、そんな姿を想像してしまいがちですが、現代の奴隷の定義はそうではなく、

「奴隷とは、人間でありながら所有の客体即ち所有物とされる者を言う。人間としての名誉、権利・自由を認められず、他人の所有物として取り扱われる人のことである」と。

参照元:奴隷 – Wikipedia

そこで、思ったんです。

なるほど、人間を所有物のように扱うことが、個人の尊厳を逸脱してしまう行為なわけだから、そもそも、ものさえものとして扱わないほうがいいのではないかなと。

今日は一風変わったそんなお話です。 続きを読む