「客観的な正解」や「社会的な正しさ」を求めすぎたがゆえに、何が正解なのかわからなくなってしまって、いつも自信がないという状態に陥っている若者をよく見かけます。
一方で、自分の好きなことに徹底的に振り切った結果、自分と価値観が異なる人間をいつも見下してしまっている若者もいる。
そんな状況下の中、昨日のSUSONOのイベントで歌人・穂村弘さんの質疑応答が本当に素晴らしかったのでご紹介しておきます。
昨日のイベントで穂村弘さんの質疑応答が素晴らしかった。以下要約。
Q.「自分の感覚が一般とズレていて悩んでる」
A.「メジャーな感受性や、メジャーな感覚の人たちを憎まない、見下さないほうがいい。マイノリティの自分の方が偉いと思うな。どうしても人は、そう思ってしまいがち。特に青春時代は」— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年6月10日