スナックと試着販売のコラボは最高の相性なのかもしれない。

昨夜は、EVERY DENIMと共同の試着展示会を行いました。

参照:「ガイアの夜明け」放送後のEVERY DENIMのこと。 | 隠居系男子

そこで、かなり衝撃的な光景を目にしました。

コワーキングスペースのコミュニティマネージャーである最所あさみさんの提案で、コワーキングスペースにあるバーカウンターをスナックのような形で運営しつつ、その隣で試着展示会を行ったんですが、この相性が抜群だったんです。

今日はそんな話を少しだけ書き残しておこうかなと。

スナックという、緩衝材的な時間と空間。

いわゆる一般的な洋服屋さんで服を買う時って、まず欲しいものを棚から選び、試着室に入って、鏡の前で販売員さんから一通り商品の説明を聞いたあと、購入するかどうかすぐに決断を迫られるよね。

あの時間って、短すぎませんか?

僕は、短すぎると思います。

あと、単純にコミュニケーションが少なすぎて、つまらない。

でも、昨日のスナック形式の試着展示会は違いました。

軽く飲みながら繰り広げられる全然関係ない雑談も含めて、ものすごく楽しかったんです。

参照:打ち合わせ後の1杯のコーヒーの時間。 | 隠居系男子

僕は完全に販売員側にまわっていたんですけど、一通り商品の説明を終えて、お客様が悩み始めたら「カウンターに戻ってまたゆっくり考えてみてください」ってオススメすることができる。

そして、僕自身もスナック側ではお客さんとして参加できるんです。

最所さんがスナックのママのような立ち位置になっていてくれていたので、全然関係ない会話に混ざって、普通にお酒と会話を楽しむことができました。

対面の接客とはまた違って、お客さんと一緒にカウンターに隣り合って座ることで、初対面の方ともすごく仲良くなれるんですよね。

何気ない会話の中からから、互いの出身地が同じであることなども知ることができて、とても盛り上がることができました。

参照:その人のセンスや美意識によって選ばれていく時代。 | 隠居系男子

この“緩衝材的な時間と空間”があることで、僕ら側にも押し売りしている感覚が全くなくなって、楽しみながら一緒にラフに悩むことができるんですよ。

お客さんもお酒と会話を一通り楽しんだ後、ふとまた試着に戻ってくれたりもする。

試着してもらっているものがサンプルなので、試着をしたまましばしの時間を過ごしてもらうこともできて、デニムが自分に馴染むかどうかも判断できるところも良かったです。

最後に

やっている方もすごく楽しかったですし、来てくださっていたお客さんたちもきっと楽しんでくれていたと思います。

購入を決めた後もすぐには帰らず、時間ギリギリまで会話を楽しんでいってくれたことは、なによりも嬉しかったです。

最所さんもイベント後、こんなツイートをしてくれていました。

昨夜の出来事なので、僕自身もまだうまく言語化することができないのですが、可能性としてめちゃくちゃアリだなって思いました。

なにより、僕自身がこんなお店があったらぜひ遊びにいってみたいと思えました。

スナック(的な場所)と試着販売のコラボ。絶対にこれから増えてくる気がします。

皆さんにも何かしらの参考になれば幸いです。

[追伸]来週と、再来週もまったく同じ形式で試着展示会を行うので、気になる方はぜひ遊びにきてください!詳しい日程などはこちら。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。