どうも鳥井（@hirofumi21）です。

これだけ寒くなってくると、重衣料が欲しくなってきますよね。ただ、あと三週間もすれば冬のセールが始まってしまうと考えれば、なかなか手を出しづらいものです。

最近自分はめっきり洋服を買わなくなってしまいましたが、そんな方に自分も前に使っていた小ワザをご紹介しようと思います。

それがZOZOTOWNのお気に入り機能。

知っている方には当たり前の機能なのですが、ZOZOTOWNをみるときにログインをせず、カタログ代わりにしか使っていないという方にはぜひ一読して欲しい内容です。

「アパレルが店舗で売れない」と叫ばれる昨今、皆がZOZOTOWNで購入したら更に既存のアパレルショップは売れなくなるでしょう。

しかし、既存のショップがただのショールームと化してしまわないためにも、皆がこの機能を使ってお得に洋服を買うことによって、日本のアパレルショップ界隈はもっともっと面白く変化していくのではないでしょうか。

ZOZOTOWNのお気に入り機能とは？

アカウントを作れば誰でも使えるようになるのが、このお気に入り機能。

特定の商品を登録しておくことで、以下の様なことが可能となります。

• お気に入りにいれた商品を、一覧でみることができる。
• ラスト一点になったら、メールで通知が来る。
• セール価格になったら、メールで通知が来る。

欲しい服をお得なセール価格で手に入れるために！

欲しい洋服が見つかって、セール価格で手に入れたいと思っても、上手くセール初日に行けないことが多い最近のセール日程事情。

仮に行けたとしても、試着室が混んでいて、結局買わずに帰って来たという経験がある方も多いはずです。

でも、このお気に入り機能を使えば、セール価格の時に通知が来て、お家で簡単に購入することができてしまいます。

そのための手順は簡単。

• １２月中に店舗の空いている時間帯に行って、商品を確認。（１２月中旬まで残っているモノはセール落ち確実です）
• 素材感や色柄を実物で確認。
• ZOZOTOWNで同商品を検索し、お気に入りに登録。
• 登録後は、メールが来るのを待つだけ。

今はZOZOTOWNの品揃えもかなり増えてきたので、有名・無名ブランド問わず大部分の商品が取り扱われていると思います。

特にセレクトショップオリジナル商品の充実っぷりはスゴい。BEAMSやSHIPS、BEAUTY & YOUTHなどはかなり揃っているんじゃないでしょうか。

あと、メーカー品はZOZOTOWN内でも色々なお店で取り扱っているので、複数店舗で登録しておく事をオススメします。例えば、NIKEのスニーカーなどは、店舗によって割引率・在庫数なども大きく異なりますので、幾つかのお店で登録しておくと良いでしょう。

あとは、３０％・５０％・７０％オフのどの段階で買うのかはあなた次第。在庫数とお気に入りに登録されている数をみながら、自分なりにベストな買い時を探りましょう。

日本のアパレルショップがさらにおもしろくなっていくために。

ZOZOTOWNがWEARのアプリを使ってやりたい事というのは、まさにこうゆうことだと思います。

でも、ちょっとだけ手間を加えれば、　店舗でバーコードをスキャンしなくても、自分で同じ状態をつくり上げることが可能となります。

「洋服が店舗で売れなくなるのは可哀想…。」と思うかもしれませんが、遅かれ早かれこっちの方向に進んでいくことは間違いありません。それは、本・家電・CD業界などを見ても明らかです。

むしろ、多くの方がこの方法を行うことにより、既存のアパレルショップは新たな施策を打たざるを得なくなります。

振り返ってみれば過去１０年間、アパレルショップがやってきたことというのは、「利益率の高いセレクトショップオリジナル商品を急増させたこと」と、「客寄せのために旬なブランドとの別注商品を増やしたこと」だけです。

それ以外は１０年前の状況とほとんど変わっていません。毎シーズン商品が入れ替わることで新鮮に見えていただけのような気さえしてきます。

こうやって、テクノロジーの波に飲み込まれそうになれば、既存のショップも創意工夫しなくてはなりません。

例えば、「iBeacon」の様な機能を使って、前回購入してくれたお客さんが来たら割引するとか、前回購入したものに合わせた提案を店員さんがしてくれることなのかもしれませんし、お客さんが自然と足を運びたくなるような店内の空間を作り出すことが大切になってくるのかもしれません。

最後に

既存のショップがただのショールームと化してしまわないためにも、皆がこの機能を使ってお得に洋服を買っていくことによって、日本のアパレルショップ界隈はもっともっと面白く変わっていくのではないでしょうか。

アパレルショップ側は、店舗で購入する新たな楽しみを創造しない限り、お客さんはECに流れてしまうのだと思えば、きっと新たな変化を起こしてくるはずです。そのためにも、ZOZOTOWNにはWEARの普及も含め、えげつないぐらいECの利便性を高めていって欲しいと思います。

それでは今日はこのへんで！

ではではー！

鳥井弘文

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