あの人は何を静観したのか?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

以前書いた、以下の記事。

参照:ルミネの一件から考える、ネット上におけるゲリラ戦の可能性。 | 隠居系男子

賛否両論ありましたが、「あの人が何を静観したのか?」っていうのは、僕はとても学びの多いことだと思っています。

もしかしたら、その人がしきりに主張していることよりも、その人の意思が明確に反映されているかもしれない。

何を言ったかではなく、誰が言ったか。そしてその誰が何を言わなかったのか。

ここにはとてつもないヒントが隠れていると考えています。

フロー型のSNSであれば、追いやすい。

Twitterなど、日常的に更新していくフロー型のSNSを使えば、それがとても追いやすい。

自分がウォッチしたい人を何人か決めておけばいいだけです。あとは、世の中で何かしらのニュースが起きた時に、その人のタイムラインを追ってみればいい。

言及していても全くおかしくないような内容にも関わらず、そのニュースに触れていないとすぐにわかります。

そして、それを発見したら、その人がなぜ静観したのか?考えてみましょう。直接本人に聞かない限り一生答えはわからないけれど、その“考えてみる”という作業が何よりも大切だと思っています。

その前後の文脈を追ってみて、ただ忙しかっただけなのか、強い意志があったのかっていうのは、普段からその人の発言を追っていれば、だいたいすぐに理解できてしまいます。

そして、ここに声にならない声がめちゃくちゃ溢れている。もちろん、強い意志が一貫しているということが伝わってくることが多いです。

あとは、大抵その人のポジショントークも見て取れる。トークしていない時ほど、ポジショントークに溢れています。人間関係なども如実に現れますし、その人の処世術みたいなところも結構垣間見ることができてしまいます。

最後に

「門前の小僧習わぬ経を読む」または「人のふり見て我がふり直せ」。

少しネットストーキング地味たことを書いてしまいましたが、他者から何かを学ぶという点で、これはとても大切な考え方だと思います。

SNSの発展やネットの発展でこういう学び方もできるようになったのですから、ぜひ若い人には試してみて欲しいと思います。

誰かのデカい声だけに惑わせれてはいけない。声にならない声だって同じぐらいヒントに溢れていますし、注目してみる価値はあると思います。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

スポンサードリンク