エルメスの財布はまだ持たない。

どうも鳥井です。

僕にはちょっとしたマイルールがありまして。

それは「迷ったら、10年後の自分を想像してみて、その時の自分でも使えるモノであれば、あえて今は選ばない」というものです。

だから、今日の題名にもあるように、僕はまだエルメスの財布を使いません。(※高級革小物ブランドという意味で)

確かに、エルメスの財布は素晴らしいと思います。

しかし、エルメスの財布は、自分が50歳になったときでも確実に持つことができる。

それよりも今は、自分と感性の合うデザイナーさんやブランドさんが作っている、言葉を選ばずに言えば、ちょっとだけバカっぽいものを持ちたい。

20代後半の今だからこそ持てる財布を使いたいと思うんですよね。

どちらか迷ったら、今しか楽しめないような場所に優先していく。

そして、身につけるものや所有するもの以外であっても、このマイルールが適用できる場面は多いです。

具体的には、訪れる場所なんかもそうかもしれません。

どちらか迷った時は、今しか楽しめないような場所を優先していくようにしています。

たとえば、20代後半の僕が今、原宿の竹下通りを歩いていたら相当不釣り合いでしょう。

しかし、10年前だったらギリギリOKだったはずです。

あの時に体感しておかなかったことは、今どれだけお金を積んでも体験することはできないんですよね。当然のことなんですが、意外と忘れがちです。

だからこそ、今という年齢で楽しめるものを、今全力で楽しむべきだなと。

高級ホテルのレストランではなく、路地裏にあるごはん屋さん。

それと同様に、僕もそろそろ高級ホテルのレストランやバーにも行けるようになってきた年齢なのかもしれません。

でも高級ホテルであれば、40代〜50代になったときにも行けることは間違いありません。そして、そのほうが身の丈に合っているとも思います。

だったら今のうちは、家賃の関係で表通りには出せず路地裏にあるような、若くて活気のあるチームが切り盛りしている小さなごはん屋さんへたくさん足を運んでおきたい。

50歳になった時の自分がそこへ行ったら、少しこっ恥ずかしくなってしまうかもしれないなと思う場所やコトを、今のうちにドンドン体験しておきたいなと思うのです。

最後に

ここまで読んでくれた方の中には「少し背伸びしたほうが、それに見合った自分になろうとして成長できるもんだよ!」と思っている方もいるかもしれません。

自分もどちらかと言えば、ずっと背伸びして生きてきた人間なので、その効用は人一倍理解しているつもりです。

ただやっぱり、両方経験してみて価値が高いなと思うのは、今日のブログでご紹介したようなルールで体験したことでした。少なくとも、僕の場合は。

そしてこれは直感でしかないのですが、こうすることによって、10年後に何の後悔もなく気持ちよくエルメスの財布も持てるようになると思うんですよね。

無理やりこじつけると、これも最近流行りつつある禅の「いま、ここ」という考え方に近いのかもしれません。

仕事でもプライベートでも、「どっちを選ぼうかな?」と迷った時に役立つルールだと思うので、ご興味がある方はぜひマイルールに加えてみてください。

参照:小回りがきくタイミングだからこそ、今自分たちができることを。 | 隠居系男子

それでは今日はこの辺で。

ではではー。

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