生産性向上・副業OK・パラレルキャリア前提の社会は、雇用される側にとって残酷な社会となってしまうのか?

どうも鳥井です。

このブログに度々登場している発酵デザイナーの小倉ヒラクさん。

参照:雑誌「TURNS」連載第6回 発酵デザイナー・小倉ヒラクさんに「これから地方を盛り上げる豪族2.0」について聞いてみた。 | 隠居系男子

昨日、ヒラクさんの連続ツイートがあまりにも同意してしまう内容だったので、僕もそれに呼応する形で連続ツイートしてしまいました。

今日はそれらが流れてしまわないように、このブログにまとめておきたいと思います。

「法人=資本主義、個人=社会主義の分離統治で犠牲になったのが『個人の生産性に対する意識』。」

「副業禁止規定の緩和」によって、雇用される側にとって残酷な社会が待っているのか?

「組織の構成メンバーに公正な分配をしつつ、組織自体としては高い生産性を実現する、というハイブリッドな経営ができる人が増えていく必要がある。」

最後に

僕がこの一連のツイートで言いたかったこと、そして自分が起業を通して実現させたいことの根源にあるのはいつも、「理想を失わない現実主義」という一言に尽きます。

参照:「隠居系男子」と「天下統一系男子」 | 隠居系男子

現実を見渡せば、確かに世知辛い世の中に見えてくるし、「だから生産性あげてバリバリ仕事して稼ごうぜ!」と単純に主張するのも、多くの人にとって地に足のついていない理想主義でしかないように思える。

どちらの視点も持ち合わせた上で、自分たちにとって本当に実現可能な理想の暮らしとは何なのか、そして多くの人にとって再現性が高い方法とは何なのか?それをしっかりと見定めていきたい。

その上で、「灯台もと暮らし」というメディアや株式会社Waseiという会社を通じ、僕らが関わっていく人々にとって、本当に居心地のよい居場所をつくりあげていくことが、僕の何よりの願いなのだと思います。

今回の一連のツイートが少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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