「新しい休み方」から考える「新しい働き方」。

昨日、とっても楽しいインタビューを受けさせていただきました。


仕事も休暇も合わせて「道楽」である。

インタビューを終えたあとも、自分なりに色々と考えてみました。

その結果、「仕事も休暇も合わせて『道楽』である」が僕にとって今一番しっくりくる答えなのかなと。

一般的に、道楽って「道楽息子」などネガティブな意味合いで使われることが多い言葉ですよね。

しかし、先日聴いていたラジオ番組『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』内で放送されていた、鈴木敏夫さんと東京龍雲寺の住職・細川晋輔和尚の対談の中で、とてもおもしろい話が語られていたんです。

「どう生きるか?」という話題の中で、細川和尚は「道楽」という言葉の意味について説明していました。

細川和尚曰く、道楽とは「道を歩むことの楽しさ」という意味らしいです。

もともとは仏教用語で「仏道を明らかにしていくことを楽しんでいこう!」それが道楽の語源であると、細川和尚は仰っていました。

この話を聴いた時に、なんだか自分の中でものすごく腑に落ちたのです。

休暇でもなく仕事でもなく、常に公私混同であり続ける。

それは決してネガティブな意味ではなく、このブログでも何度か書いてきましたが、「道にしたい欲求」と「楽しくしたい欲求」の両立であると思っています。

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「道を歩むことを楽しむ心」であり続ける。

仕事を仕事だと思わないし、休暇を休暇だとは思わない。

朝起きてから夜寝るまで、常に「道を歩むことを楽しむ心」であり続ける。

その状態がまさに「道楽」であり、僕が考える「新しい休み方」、そして「新しい働き方」ないしは「これからの生き方」なのかもしれません。

今日の話が皆さんの何かしらの参考になれば幸いです。

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