面白いことをしたい人に必要なのは「成果物」と「相手に歩み寄る柔軟性」

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、おかげさまで色々な方々と出会う機会に恵まれています。

そして、その方々と「一緒に(何か)を始めてみよう!」ってことが非常に多くなってきました。

その原因はやっぱり、互いに興味関心のある分野に対して何らかのアクションを起こしているからなのだと思います。

フリーランスの人に限らず、企業に属している人や学生であっても、「必ず“何か”自分が面白いと思うものを、カタチにしておくことが大切だ」と最近強く感じるようになってきたので、今日はそんなことを少し書いてみようと思います。

「自分は何ができるか」その成果物を提示することの重要性。

一度お会いしても、その後ご縁がなかったという方は、その人に能力がなかったからだというわけではありません。

きっと、その方にも何か素晴らしいものを創り上げる能力や才能はあったのだと思います。

しかし、一体何に興味があって、そこから何を創り上げることが出来るのかわからないから、一緒に組むことができないんです。

「成果物」を見せ合うのができないのが、一番のネック。

「これやっています!」という成果物を互いに見せ合うということで、一番わかりやすく相手を理解することができるのだと思います。

そして、そうすることで、自分の持つ成果物と相手の成果物の接着点となりそうなところを、すぐに探りにいくことができる。大概それは、お互いにとってワクワクする事であることが多いんです。

しかも、互いに個人ベースで作り上げているので、企業のお仕事とは違い、上司に許可をとってからじゃないと始められないということではない。だからドンドンスタートさせられる。あとは互いのモチベーション次第です。

一歩でも相手に歩み寄る柔軟性。

成果物にプラスして、更に大切なことは、何でもいいのですぐにカタチにしてみて、一歩でも“相手に対して歩み寄る”ということだと思います。

例えば、ブロガーだったら、関連情報をリサーチしたりしながら、すぐに記事として書いてみるだとか、エンジニアやデザイナーだったら、お茶している時や飲み会で盛り上がったネタを、ザックリとでもいいから翌日ぐらいまでにカタチにしてしまうとか。

“ハイアマチュア”ぐらいのレベル感で十分なので、それをすぐにカタチにして相手に提示し、一歩でも歩み寄っているという姿勢をみせることが何よりも大切なんだろうなと。

そうすることによって互いの信頼感や距離感のようなものが、一気にグッと縮っていくのだと思います。

自分にとって最終的な夢や目標と、多少ズレていても構わない。

そして、たとえそれが、自分にとって最終的な夢や目標と、ズレていても少しぐらいであれば全然構わないと僕は思っています。

特に若いうちは、逆にそのほうが良いのではないかなと。このように何かを提示していけば、思いもしなかった出会いが、思いもしなかった方向に進んでいきます。

そうやってガチンコで色々なことに挑戦していくうちに、次第に自分の能力も高まっていき、次のステップに自然と進むことができるようになってくる。

自分がやりたい方向性、進みたい方向性さえ明確に決めてしまえば、あとは同じような人たちとドンドン繋がっていって、本当に思いもしなかったチャンスが舞い降りてくる。

これを人は「運」と呼ぶのかもしれないけれど、そうだとすれば、運というものは確実に自分次第で引き寄せられるモノなのだと思います。

最後に

とにかく何かを自分でやってみる。それをきっかけにして面白い人と繋がったら、一歩でも相手に対して歩み寄ってみる。

そのためにも、自分が「これができます!」という成果物を常に準備しておくことが重要で、相手に歩み寄るための柔軟性も一緒に身につけておくことだと思います。

僕達の世代は、会社員でも学生でもフリーランスでも、このスタンスが非常に重要になってくると思いますし、これからの時代の働き方のベースとなっていく部分となるはずです。

IT分野であれば、無形物なので初期費用もほとんど掛からず、スピード感を持ちながら取り組んでいけるので、何から始めようか悩んでいる人には、ぜひIT分野をオススメします。

その中でもブログを選ぼうとするのであれば、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください!

参照:
2001年出版の糸井重里著『インターネット的』が驚くほどの預言書だった。 | 隠居系男子

ネット上で注目される専門家になるためのテンプレは確実に存在する。 | 隠居系男子

ウェブ上のコンテンツに100点は存在しない。 | 隠居系男子

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

スポンサードリンク