あたたかさと冷たさと、何気ない日常。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日、散歩している時にふと目に入った看板や外装のデザインになぜだか妙に惹かれてしまい、ふらっと立ち寄ったお店がありました。

中に入ってみると、もちろん、内装もとても惹かれる感じ。

そこでお店の方に「中も外も素敵なデザインですね。」とお伝えしたところ、お店のデザインコンセプトが「あたたかさはもういらない。あたたかさをなくすこと。」だったということを教えてくれました。

「欲しいものはこれだった!」というあの感覚。

昨今、手作りブームやオーガニックブームなどから「あたたかさ」や「ぬくもり」を重視するようなコンセプトのお店がドンドン増えてきています。

そんな中で「あたたかさはもういらない。あたたかさをなくすこと。」をコンセプトに掲げることはとてもカッコいいことだなと。

文字にしてみると一見正しくなさそうなので、「あたたかさをなくす」なんて、なかなか言えることではありません。

でもそれを求める感覚って、間違いなく自分の中にもあるなと。久しぶりに「欲しいものはこれだった!」という感覚を味わいました。

大切なのは、そのバランス。

このブログも、デザインはあえてせず、WordPressの初期設定のままにしています。

「もっと『灯台もと暮らし』っぽくしたほうがいいのでは?」と知人から言われることもあるのですが、あえて何もいじっていません。

なぜいじりたくないのか?

それをなかなか上手く言語化できずにいたのですが、きっと僕もこのブログではあたたかさをできるだけ排除したいと思っていたのでしょう。

最近は、もとくらにも“らしさ”が生まれてきて、あたたかさもしっかりと宿るようになってきたからこそ、なおさらそう思います。

あたたかさも冷たさも、同時に欲しい。もとくらを運営しつつ、このブログもしっかりと更新したくなる理由はそんなところにもあるのかもしれません。

それはきっと「東京に住み続けたいと思う理由」にも近いはず。

参照:「匿名性」と「コミュニティ」東京の田舎化に思うこと。 | 隠居系男子

大切なのは、どちらか一方に振り切ることではなく、そのバランスだということなのでしょう。

腸内細菌のバランスは、2:1:7が理想的。

話が少し飛んでしまうのですが、最近よく耳にするようになった「腸内細菌」のお話。

腸内には、体の健康を維持するために働く「善玉菌」と、病気の原因にになりやすい「悪玉菌」と、特に何も体には影響を与えないと考えられている「日和見菌」がいるらしいのです。

これだけ聞くと、だったらすべてが「善玉菌」であるのが理想的のように思えますが、実際はそうではありません。

善玉菌:悪玉菌:日和見菌のバランスが2:1:7というのが一番理想的で健康的な状態らしいのです。

詳細について詳しく知りたい方は、ぜひ下記のPodcastを聞いてみてください。とてもわかりやすく語られています。

つまり、腸内の細菌もバランスの保たれている状態が、一番理想的だということなのでしょう。

最後に

この腸内細菌の話を、今日のテーマに置き換えて考えてみると、「暖かさと冷たさと、何気ない日常」の3要素に置き換わるはずです。

そしてきっと、自分にとってその理想的なバランスは2:1:7なのだと思います。

だいぶ強引に結びつけた感じがしますが、僕にとってはなぜだかものすごく腑に落ちる発見だったので、今日少しだけ書き残しておきました。

皆さんにとっても何かしらの気付きに繋がれば幸いです。

それでは今日はこの辺で。

ではではー!

[募集]
ということで、冷たさを表現するのが上手い方で「このブログのデザインをリニューアルしてやるよ!」っていう方がもしいれば、ぜひご連絡ください。お待ちしてます。お問い合わせフォーム

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