どうも鳥井です。
昨日別々の時間帯につぶやいたはずのツイートが、わりと繋がっている気がしたので、ブログにまとめておきたいと思います。
「個人の名前でショップを出す時代」に関して。
そうそう、これからは藤原ヒロシさんや梨花さんみたいな人たちだけじゃなくて、個人のインフルエンサーでも十分にお店を始めることができるようになるはずだよね。ポップアップショップという枠組みなら尚更。:個人の名前でショップを出す時代 https://t.co/zeh8kK34Vq
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年10月6日
だからこそ、まずは自分で小さくてもいいから始めてみることなんだよね。川村元気さんが「新海誠の何が新しいのか?」という海外記者の質問に対して「全部を自分一人で作っていた。宮﨑駿や細田守のようにスタジオに所属していたわけではない」って言っていたのが象徴的だなあと思うのは、まさにここ。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年10月6日
小さくてもいいから自分で始めてみて、そこにキラリと光る個性が存在し、ちゃんと回っていれば、JUNとかベイクルーズとかそういうアパレル企業の中にいる川村元気さんみたいな人の目にとまって、ポップアップじゃなくて、ちゃんとしたお金を掛けたセレクトショップを作ってもらえるようになるはず。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年10月6日
「自分の好きなことを、マスに向けて始めるのは間違い」に関して。
いつも思うんだけど、好きな人が好きな人の価値観で作るから、逆にスケールしない。ITインフラを使ってマス向けのサービスやメディアを作りたいのなら、むしろ自分が苦手なジャンル、もしくは門外漢のジャンルで作ったほうがいい。そのほうが大衆心理を掴める。なぜなら自分もその大衆の一人だから。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年10月6日
もし、自分が本当に好きなことをテーマにしてネット上で何かを始めたいのなら、マスとか一切無視して、徹底的に尖らせて、自分と同じような玄人の人たちだけに好まれるようなサービスやメディアを、まずは作ったほうがいい。そこで圧倒的な熱狂を作ってしまえば、あとはジワジワ広がっていく。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年10月6日
個人が作りだすべきは「熱狂」。
どうでしょう?わりと繋がっている気がしませんか。
今日の題名にもある通り、個人がネット上で作り出すべきは「熱狂」であり、狂気であり、その“気持ち悪さ”なんです。
参照:インフルエンサー叩きは、これからもっともっと加速する。 | 隠居系男子
そうすれば、あとはLINEのような企業が勝手に「拡散」してくれる。
「AIR DOの規模だと独自にアプリを開発して拡散するのは難しいことから、LINEと組んだ。」そうそう、仮に開発できたとしても、拡散が難しいよね。よくわかっていらっしゃる。: https://t.co/4Gc5pTfp9c pic.twitter.com/FdCaCN7MtO
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年10月6日
「個人でやっても、スケールしない」の嘘。
「個人でやっても、スケールしない。」
それを言い訳にして、個人ではチャレンジせず、大企業に入社するというのはもう過去の話なのかもしれません。
大企業は合議体であるがゆえに「熱狂」を作り出すことができない。今、企業ができることは、「拡大」と「拡散」だけです。
熱狂を作り出せるのは、個人だけ。
その熱狂さえ作り出すことができれば、あとは企業の方から勝手に「あなたが作り出した熱狂を、うちで拡大・拡散させてください。」って頼んでくるようになる。
そうしないと、企業だって生き残っていくことができませんからね。
最後に
世の中がそんな風に変わっていくのは間違いない。
そんな中で、みなさんはどの道を選びたいと思いますか。
もし個人の「熱狂」を作り出したいと思うのであれば、下記の有料記事がきっと参考になると思います。
ネット上で注目される専門家になるためのテンプレは確実に存在する。|鳥井弘文|note
次世代を生きる若者が、好きなモノに囲まれた人生を送るための唯一の方法。|鳥井弘文|note
それでは今日はこのへんで。
ではではー!