こんなにワクワクする高揚感を忘れてしまっていたんだなぁというお話。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

5月中旬、都内某所でブロガーを集めたシークレット試写会に呼んでもらいました。(主催は「映画ファンの集い」代表・柳下修平さん)

事前に告知されたのは、時間と場所だけ。あとは何も告げられていませんでした。映画の題名はもちろんのこと、どんなジャンルの映画なのか、邦画なのか洋画なのかさえわからないまま…。

久しぶりに思い出した、このワクワク感。

試写会に向かう道中で僕が感じていたのは、「何だこのワクワク感は…」という驚き。

そういえば、こういう高揚感ってあったよなぁと。体感するのが久しぶりすぎて、自分の中にこういうワクワク感があったことすら忘れていました。

思い返してみれば、最近はほとんど映画を観なくなっていました。やはり2時間拘束されてしまう映画は、コンテンツとしてかなりハードルが高いです。

たとえ映画を観るとしても、自分が本当に好きな映画か、もしくは自分の好きな人たちから紹介してもらった映画だけ。

紹介してもらった後は、公式HPをみて、youtubeで公式予告動画をみて、ナタリーとかCINRAとか色々なウェブメディアなどで監督や出演者のインタビューを読んで…

「あー、これは自分が観ても本当に楽しめそうだ」って、わかってからやっと重い腰を上げる感じです。

最近はそうやって、自分がこれから観るべき映画を決めてきたような気がします。

自分の人生の時間を全て使ったところで、自分が本当に興味のあるコンテンツを消化しきれないとわかってるからこそ、全く興味もない映画で2時間以上拘束されてしまうなんて言語同断…きっとどこかでそんな風に思っていたのだと思います。

失敗しないように失敗しないように…何度も何度も繰り返しては、確かめて…「よしこれでもう間違いない!これでつまらなかったら運が悪かったって思おう!」ぐらいまで徹底して厳選していたような気がします。

観た映画は「ザ・レジェンド」

さて、肝心な内容なのですが、観た映画は「ザ・レジェンド」

完全なるR-15指定作品。映画が始まった瞬間「マジかー!」ってなりました。

事前配布資料の中に「多少暴力的な表現が含まれます」って書いてはあったのですが、まさかR指定作品だったとは…。普段はR指定の作品ってまず観ないんです、グロとか暴力的な表現が本当に苦手で。

でもね、これがとっても面白かった。R指定を毛嫌いしていた自分にまたまた反省…。本当に全てを裏切られたのですが、それが良い意味でまたより一層心地よかったんです。

最後に

映画に関する詳しい感想は、僕よりも何倍もレビューが上手いブロガーさんたちの記事を読んでみてください。

映画『ザ・レジェンド』はニコラス・ケイジとアナキン・スカイウォーカーのめちゃくちゃな西遊記だ! : め~んずスタジオ

ニコラス・ケイジの最新映画「ザ・レジェンド」はベタな時代劇ファンが楽しめる | 明日やります

ただ、僕が体験したのと同じように、何も予備知識なしで観て欲しいなとも思うので、映画を観る前に読むか、観た後に読むかはご自由に!

「ザ・レジェンド」は6月12日公開です。

それにしても、こういう体験、本当に悪くないなと思いました。

というか、こういったワクワク感を忘れていた自分が、少し恐ろしくもあり…。また同じようなイベントがあれば、僕は必ず参加するでしょうし、こんな時代だからこそ、これから何が始まるのか全くわからないというシチュエーションは、ちょっとやみつきになってしまいそうです。

以前も書きましたが、企業の皆さんはこういった体験をブロガーさんやSNSで拡散力のあるユーザーに向けてドンドン行っていったほうがホントに良いと思いますよ。

商品に自信のあるメーカーさんはブロガー向けイベントをもっとたくさん実施するべきだ!というお話。 | 隠居系男子

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

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