掃除は仕事に似ている。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

先日情熱大陸で鈴木敏夫さんの特集が放送されました。

その中で鈴木さんが仰っていた「掃除は仕事に似ている」という言葉がとても印象的だったので、今日はそのことについて書き残しておこうと思います。

「余計なモノを抱えるとわけわかんなくなる。」

今回の情熱大陸のメインテーマは「ジブリ再構築」。いま多方面で話題になっているあの話です。

昨年の宮﨑駿監督引退宣言から、大きく方向性が変わったスタジオジブリ。

鈴木敏夫さんの特集でありながら「ジブリを解体する、一度大掃除をする。」というところに焦点が当てられていたため、番組編集者側はそこを意識して冒頭に鈴木敏夫さんが掃除をしているシーンを入れたのだと思います。

しかし、それだけに留まらずこの掃除のシーンは、個人的にものすごく印象的でした。

「仕事って掃除だから!掃除は仕事に似ている。余計なものを抱えるとわけわかんなくなっちゃう!」

これは本当に同意です。このブログでも掃除や断捨離に関する話を書き続けてきたように、僕も「仕事とは掃除をすること」だと思っています。むしろ仕事に限らず、本当に好きなことをやって生きるためには、掃除は必要不可欠なのでしょう。

今抱えているモノを手放しながらでなければ、自分の中に新しいモノは入ってきません。24時間という誰もが平等に与えられた時間の中で、新しいことを始めようと思ったら、まずは何かを止めることからはじめなければいけません。

余計なものは抱えない。今の自分は何をすべきなのか、目の前にやるべきことだけが整理された状態でないと本当の意味で、全力では取り組めないんです。

参照:
断捨離とかさ、別に難しく捉えるな!男子はとにかく身辺単純明快であれ! | 隠居系男子

近藤麻理恵著『人生がときめく片付け魔法』オーディオブック版のススメ! | 隠居系男子

近藤麻理恵著『人生がときめく片付け魔法2』オーディオブック版のススメ! | 隠居系男子

日本の家屋には、もともと何もなかった。 | 隠居系男子

「考える時間」と「デフラグの時間」から本当の個性は生まれる。 | 隠居系男子

最後に

作務衣と雪駄姿で毎日仕事をこなしている鈴木敏夫さん。

鈴木さんの隠れ家である恵比寿のれんが屋には「老後の楽しみ」と言いながら、キレイに整理された映画DVDがズラーっと並んでいました。

そんな光景とともに「仕事とは掃除である」と語られていたこと。それだけで今回の情熱大陸は十分に見る価値があったなと思います。

AERAの特別編集長だったり、代官山蔦屋書店の「鈴木敏夫書店」期間限定オープンであったり、今鈴木さんがドンドン動き出そうとしています。きっとこれはまだまだ序章に過ぎないはず…。

色々な噂話が飛び交っていますが、なにはともあれ、鈴木さんの活躍に期待していきたいと思います。

それでは今日はこのへんで!

ではではー。

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