昨夜は、オンラインサロン「僕らの理想のデニムってなんだろう?」で完成したサンプルのお披露目会でした。
この企画は、「灯台もと暮らし」と「EVERY DENIM」が共同で運営するオンラインサロンから「僕らの理想のデニムを1本つくりだそう」という企画です。
参照:“情報の交差点”から、ものづくりの“市場”へ。「僕らの理想の◯◯ってなんだろう?」を実験してみたい。 | 隠居系男子
サンプルに触れてみて感じたこと。
約9ヶ月間かけて完成したサンプル。
今回は、西池袋にあるイケてるゲストハウス「シーナと一平」で、サロンメンバーの皆さんと一緒にサンプルを確認させてもらったのですが、その完成度の高さに驚き、とても感慨深いものがありました。
ウェブメディアを運営しているだけでは感じることのできない、ものづくりの楽しさと喜びを実感することができた瞬間でした。
ジワジワと内側からこみ上げてくる、穏やかで心地よいもの。
どうしても、ウェブコンテンツだけ作り続けていると、積み上げている感覚が乏しくて消耗しがち…。
気持ち的にも疲弊してくる部分があるというのは、正直なところです。
最近は特に、その虚しさみたいなものを実感していたタイミングだったので、今回この企画を通して生まれた喜びは、ひとしおでした。
一般的に、ウェブコンテンツが多くの人に届くことによって感じる楽しさは、ちょっとお祭りに近い感覚であり、自分の外からやってくる麻薬的な高揚感です。
それはそれで、すごく楽しい気分になれるのですが、やはりこればかりを追い求めてしまうと辛くなる…。
今回、初めてものづくりに携わってみて気づいたことは、それとはまた対局にあるということです。
それは決して派手なものではないけれど、ジワジワと内側からこみ上げてくる穏やかで心地よいもの。
どちらが優れていると言いたいわけではなく、どちらもやりがいを実感できる生産活動です。
僕は、これを両方同時に楽しんでいきたいなと思いました。まさに行ったり来たりをしていきたい。
端的に言えば、こういった機会をこれからドンドン増やしていきたいなと思った次第です。
「僕らの理想のデニム」のお披露目イベントは、5月下旬ごろを予定。
さて、話を「僕らの理想のデニム」に戻すと、ここからさらなる改良を加えて、本当の意味での僕らの理想のデニムへと昇華させていきます。
サロン外メンバーへのお披露目イベントも行う予定で、5月の下旬ごろを予定しています。
皆さんもご存知のあの方が運営するオンラインサロンとコラボして、皆さんにお披露目させていただく予定です。
イベントの詳細や販売開始時期については、またこのブログで追ってご報告させていただきます。
ぜひ楽しみにしていてください!