今朝、こちらの記事を読みまして。
とても共感。そして最近よく思うのは、ここから更に一歩進んで、個人の信頼性を担保するのも、企業ではなく個人になりつつあるということ。:あらゆる作品が「個人」に結びつく時代において、大切にしたいこと|竹村俊助/編集者|note https://t.co/ZA4JtrZ9Ui
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年1月15日
「松ちゃんが推してる芸人だからフォローする、宇多田ヒカルがコラボしたからフォローする、大根仁監督が主演として採用した俳優だからフォローする」みたいな。そうやって、個人の信頼性を担保にして信頼する相手を選ぶようになってきたなと。企業ブランドのお墨付きではなくて。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年1月15日
それが一般人の間でも当たり前になってきていて、最近流行っている弟子とかアシスタントを雇う文脈もまさにそのあらわれだと思う。どの企業に就職するのか以上に、誰に推してもらうのかっていうことも真剣に考えたほうがいい時代になってきたなあ。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年1月15日
個人の信頼性を個人が担保するというお話。
昨年の夏頃、鳥取県でを開催した「VALU勉強会」のときに、参加者の方から「どうやったら、自分のVALUを投機目的以外の人たちに買ってもらえますか?」という質問がありました。
参照:【告知】贅沢な「VALU勉強会」を鳥取で開催するよ!|りょうかんのつぶやき
その時のイケダハヤトさんの答えがおもしろくて、「僕らに買ってもらえば良いんですよ」っていう返しをしていました。
だいぶ上から目線な回答ではありますが笑、本当にそのとおりだなあと。
VALUのシステム上、誰がどれぐらいその人のVALUを購入しているかがわかるようになっているんですよね。
投機目的で買われているだけだろうなあっていう人は、わかりやすく筆頭株主に投機目的の人たちの名前が連なっていました。
一方、ちゃんと本人の成長度合いに対する期待で買われている人には、しっかりと長期投資の目的の人たちの名前が並んでいる。
まさにこれが、個人の信頼性を個人が担保するという象徴だったなと。
その人やモノが「誰に推されているのか」の見える化。
そして、ここに大きなヒントがあるなあと思っていて。
今って、その人やモノが「誰に推されているのか」っていうことがわかるサービスが実は少ないんですよ。
Facebookの共通の友人とか、Twitterの共通のフォロワーとか、そういう「見える化」はありますが、推しているのか、ただ繋がっているだけなのかは定かではない。
そういう意味で、今後筆頭フォロワー(推している人たち)の見える化は求められてくるはずだろうなと。
最後に
今年はそんな「パトロン2.0」みたいなサービスがきっと生まれてくると思います。
時代の流れもそうだし、テクノロジーの進化もそうさせるでしょう。
古くは「名板貸」みたいな話。
そして、これこそまさに「ペイ・フォワード」であり「恩送り」だなあと。
そんなことを最近ダラダラと考えています。
いつもこのブログを読んでくださっている方々の何かしらの参考になれば幸いです。
合わせてスズキさんがまとめてくれた内容もぜひ読んでみてください↓
おお、早速スズキさんが昨日の鼎談に出ていた「パトロン2.0」の話をVALUでまとめてくれている!ありがとうございます!https://t.co/Vtzc4FIsayhttps://t.co/SuzgGj3KRK
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年1月12日