ネガティブブランディングも計算のうち。

先日、WaseiSalon内にも投稿してみたのですが、

とあるインフルエンサーの方が、一見するとご本人にとっては何もメリットがないようなネガティブブランディングをし続けている様子が、僕はずっと不思議でした。

でも、ふと気がついたんです。

これは全てリスクヘッジのためだったんだと。

今日はそんなお話を少しだけ。

ネガティブブランディングはリスクヘッジのため。

その方は、万が一面倒な出来事に巻き込まれた時に、それで足元を掬われてしまわないように、最初からネガティブブランディングを自ら仕掛けることで、リスクヘッジをしていました。(あくまで僕の予想。)

この仮説に気がついた時、僕はなんだかとっても感動してしまったんですよね。

仕組まれたネガティブブランディングが功を奏しているわけですから、めちゃくちゃ罠にハマってしまっているタイプです。

いわゆるオタクがアイドルにハマってしまう「俺だけがわかっている」理論にも近いものがあるのでしょう。

でもそれ以上に、全ての行動原理が、常に達成したい夢や目標に向かって一貫している姿に心を打たれてしまったんだと思います。

自分たちの夢に忠実な姿に感動した。

一般的なネガティブブランディングって、ヤンチャな自分に酔っているか、最初から謙遜して予防線を張っているかのどちらかです。

でも、今回の場合は違いました。

自分自身のそんなちっぽけな欲求よりも、まわりにいる人々と一緒に実現したい夢のために忠実な姿だったんです。

そのためであれば、世間が自分のことをネガティブに評価しようが全く関係ないと。

その方の一挙手一投足から、そんな想いがダイレクトに伝わってくるから僕は感動してしまったんだと思います。

最後に

昨日も書きましたが、本当の意味での生産活動を行っているひとは、自分の利益よりも、他者の利益を優先することができるひとです。

もちろん「正直、誠実、丁寧。」というような感性が大切であることは間違いありません。

参照:倫理観と誠実さを持ち合わせ、人柄が良くセンスあるヤツが勝つ時代。 | 隠居系男子

でも、それさえも他者からそう思われたいと思った瞬間に、自己中心的な振る舞いに変わってしまいます。

本当の意味での利他の精神を発揮できるひとは、そんな評価さえも気にせずに、他者の気持ちを第一に考えられるひとなんだろうなあと。

参照:「生産する消費」そんな時代に成功する人の特徴とは? | 隠居系男子

そんなことばかり考えている今日このごろです。

いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても、何かしらの参考になれば幸いです。

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