昨日、こんなツイートをしてみました。
スキルのある個人が活躍する時代になると、スキルのある者同士が集まったら、次に向かうのは当然チームだろ!って思いがちなんですが、実はそれって間違っているのかもしれない、というのが最近の僕の仮説です。「個人→チーム」ではなく、「個人→(複数人で)個人の拡張」がきっと正解なんだと思う。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年1月21日
本来「チーム」とは、個人ではできないことを拡張するために生み出された概念だと思います。
でも今や、個人の足を引っ張る形になっている状況も散見されるなと…。
一個人の独断と偏見のほうが信頼性が高い。
その理由は単純で、チームになると変数が増えてしまうから。
「嘘」と「広告」が嫌われやすい今の世の中においては、どうしても関わる当事者が増える分だけ、「これは本当なのか…?」と疑いの目を向けられてしまいがち…。
一個人の独断と偏見で選びぬかれた結論のほうが、圧倒的に信頼性が高くなっているのが今の現状なんだと思います。
個人の独立を担保できる。
また、チームで活動するとなると、どうしてもそのチームに依存するひとが出てきてしまいます。
「働きアリの法則」のような話で、これは抗いようのない事実なのでしょう。
でも、チームではなく、あくまで「個人の拡張」をする方向性で進めれば、そのチームという架空の存在に依存することなく、あくまで個人の独立を担保することができる。
複数人で健全なコミュニケーションを取るために。
つまり、外から見たときは、チームよりも個人のほうが今の時代においては信頼性を獲得しやすく、そもそもその個人のスキルや魅力に既にお客さんがついているはずなんです。
そして、内側から見たときにも、お互いの個の拡張をサポートし合ったほうが、それぞれの個の独立を保ったまま、複数人で健全なコミュニケーションを取ることができる。
この二つの理由から、下手にチーム化するよりも「(複数人で)個人の拡張」へと舵を切ったほうが良いなと僕は思いました。
最後に
以前もこのブログに書いたように書いたように、これからはより一層「人」が一番の主役になってくるはずです。
まだまだ仮説段階でしかないですが、この仮説に従ってしばらくは行動してみたいと思います。
いつもこのブログを読んでいる方々にとっても、今日のお話が何かしらの参考になったら幸いです。