最後は自分自身の納得感。だからこそ、他者と議論する場が必要。

昨夜も、「#もとくらの深夜枠」のライブ配信が行われました。

テーマは「これからの『働く』を考える」。

参照:Wasei Salonメンバーでこれからの「働く」を考えるライブ配信を行います。 #もとくらの深夜枠 | 隠居系男子

今日は、昨日の配信内の後半でお話した「最後は自分自身の納得感。だからこそ、他者と議論する場が必要。」という話題について、少しだけ書き残しておきたいと思います。

それぞれの考えをより一層深めていくために。

どうしても僕らは「議論」と言うと、相手を説得し説き伏せるものだと思いがち。

たぶん、学生時代に経験したディベートのようなものを想像しているからだと思います。

でも、最近よく思うんです。

それだけが議論じゃないよなあと。

むしろ、最終的にそれぞれが自分自身の納得感に着地するためにこそ、他者との議論が大事だなと。

それぞれの考えをより一層深めていくために。

そして、他者との意見の違いを認識して、お互いの立場を尊重し合うために。

各人の安心感が担保され、丁寧に議論できる場が求められている。

でも今の世の中には、そんな場が少なすぎるように感じます。

一旦議論が始めれば、どこまでも自分の正義で相手を論破しようとして、異なる意見をねじ伏せようとしてしまう。

だからこそ「議論すること」自体が恐れられてしまって、異なる意見を持つ者同士がそれぞれの快適な空間にとどまり続け、議論の場自体が失われてしまっている。

本当はもっともっと、各人の安心感がしっかりと担保された、ゆっくりと丁寧に議論できる場所が求められていると思うんですよね。

他者の意見にも耳を傾けながら、自分自信の考えも堂々と主張できるというような場が。

最後に

有名な言葉「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」という状態が、本当の理想的な議論の場だと僕は思います。

ないならば、つくればいい。

これから、Wasei Salonのメンバーと一緒にそんな場をつくっていこうと思います。

参照:「Wasei Salon」のこれから。 | 隠居系男子

ぜひ楽しみにしていていただけると嬉しいです。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。