ブロフェス2016に参加して思ったこと。

どうも鳥井です。

先週の土曜日、「ブロガーズフェスティバル2016」へ行ってきました。

最初から最後までずっと会場にいられたわけではないので、あまり詳しいことは書けませんが、4年連続で参加してみて感じたことを少しだけ書き残しておこうと思います。

これまでのブロフェスを一言であらわすと?

僕はこれまで開催されたブロフェスに全て参加していて、今年で4回目となりました。

過去のブロフェスを振り返ってみて、各年ごとに一言であらわすと下記のようなイメージです。(※あくまで個人的な印象)

2013年:「ブログメディアとは何か?ブログ飯は本当に存在する」

2014年:「個人の趣味趣向を活かした、個性のあるブログづくりを。」

2015年:「まとめ記事ではなく、一次コンテンツを!」

2016年:「量から質へ。」

各年ごとのイベントレポート記事は、ウェブ上にたくさん上がっていますので、気になる方は「◯◯年 ブロフェス」で検索してみてください。

ブログの勝ちパターンが細分化されてきた。

で、今年の登壇者のお話を聞いていて一番強く感じたのは、それぞれの勝ちパターンが明確に細分化されてきたんだなということです。

これまで、ブログのジャンルは無数に存在しましたが、その収益化の仕方は似たり寄ったりでした。

具体的には、PVを稼いでアドセンスとアフィリエイトでどうにかするというパターン。

ところが、今年はそうじゃない。

ブログ(ウェブ記事)を生業にするということも徐々に一般化してきて、ブログの勝ちパターンにも色々な方法があるということが強調された年になったのではないかと思います。

ブロガー、ライター、アフィリエイターが混在。

たとえば、ブログのブランド価値を高めて記事広告を獲得したり、SNSアカウントを中心に個人の影響力を高めてライターのお仕事を得るようにしたり。

一方で、これまでならブロガーではなくアフィリエイターと呼ばれていたような方々も、今年はブロガーとして登壇していて、アフィリエイター寄りのブロガーという新たな可能性も垣間見れました。

各人が試行錯誤を繰り返して、自分の得意なジャンルをそれぞれ伸ばしてきた結果、個性のある方法で成功している人が増えてきたのだと思います。

「PV取ってるヤツが偉い、稼いでいるヤツが偉い」じゃなくなってきた。

その上で、ブログにおける「成功」の定義も変わってきたのかなと。

これまでのブログの成功といえば、「PV」や「稼いだ金額」が基準でした。

しかし今年は、「ブログというツールを利用して、いかに自己実現できているのか」が基準になってきているように感じました。

その理想と現実が一番近い人間が、今ブログで成功しているとみなされるようになってきたということなのでしょう。

これが、今年のブロフェスで「量より質」というテーマが何度も言及された理由でもあるのかなと。

最後に

これだけ各登壇者がバラバラなことを言っていると、一体どれが正解なのかという疑問も生まれてくると思います。

実際にハッシュタグを追っていると、そんな議論もいくつか見かけました。

でも結局のところ、どれも正解なんだと思います。

あとは聴衆者側が自分にあった方法が何なのか、それを見定めること。

どのアドバイスを取り入れていけば、自分のブログがより良くなっていくのか、それを各人で判断することが今求められているんだと思います。

「多様性」という言葉を使ってしまうと、途端に安っぽくなってしまいますが、今年のブロフェスは多様性が増した1年になったと思います。

まさに文字通り、フェス化していたなと。とても良い傾向なのではないでしょうか。

果たして来年はどうなるのか。

今から色々と妄想してみると楽しいですね。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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