いちばん好きな色を選んでください。

先日、販売を開始した「× Hirofumi Torii|PerfecTee | post amenities」。

とっても多くの方々に反応していただいて、本当に嬉しい限りです。

その中でいただいた声のひとつに「グレーじゃなくて、他の色を選んでも良いの…?」という質問があります。

今回、僕がやらせてもらったのは色別注だから、企画に関わっているのは「トープグレー」のみ

この事実をお伝えすると、みなさん本当に心優しい方ばかりなので、僕に気を使ってくれて「トープグレー」を選んでくれようとしてくれます。

ホワイトもダークネイビーも最高だから、一番好きな色を選んで欲しい。

でもね、ホワイトもダークネイビーも最高の色だから、ご自身が一番好きな色を選んで欲しいというのが、僕の心からの願いです。

あくまで、僕が今回の別注企画に込めた想いは、「post amenitiesというブランドや、そのデザイナーであるマイクさんを、より多くのひとに知って欲しい」ということであり、自分が別注してつくった商品を是が非でも売りたいということではありません。

参照:オリジナルブランドをつくらない理由。 | 隠居系男子

より多くの方に知ってもらう仕掛けとして、普段のように「灯台もと暮らし」やブログでご紹介するというようなやり方ではなく、いつもとは少し違ったきっかけづくりしたつもりです。

だからこそ、繰り返しになりますが、僕の一番の願いは「このPerfecTeeを実際に着てみて欲しい」ということなんです。

あなたの一番好きな色のPerfecTeeを購入してくれることが、僕にとっての一番の喜びです。

実際に自分でやってみないと、わからないことばかり。

さて、今日で発売から3日経ちました。

少し振り返ってみると、今回みなさんからいただいた喜びは、いつもとは全く違う喜びでした。

実際に自分でやってみないと、本当にわからないことばかりだなあと。

以前もこのブログにも書いたように、「刺さる」と「売れる」は全く違うことだということも実感しました。

参照:ネットにおける「広げる・刺さる・売れる」は違う。ユーザビリティの重要性。 | 隠居系男子

あと、フォロワーさんを増やしたところで、それは「売れる」とは全く関係ないということも学びました。実際に購入に至ってくれたお客さんは、ただのフォロワーさんとはまた違うお客さんです。

最後に

だからこそいま思うのは、まずやってみること。可能性に逃げないということが本当に大事だなあと思います。

「いつか自分も洋服をつくることにチャレンジしてみよう。その時のために、より多くの読者さんやフォロワーさんを得ておこう。」

そんなことを少しでも頭の片隅で考えていた自分を、心の底から恥じました。

来週末、店頭に立ってみることでまた新たな発見も得ることができそうです。

みんさんと直接お会いできる日を楽しみにしています。

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